世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

なぜ旅を続けるのか

2014年12月14日 | 
本来のタビストに戻ろう。

バックパックがボクのタビスト魂に火を付けた。


観光するわけでもない、仕事するわけでもない。

ただひたすら異国に身を置く。




旅をするのにこじつけた理由なんていらない。

異邦人(stranger)であることを楽しめばいい。


リゾートやショッピングモールにはもううんざりだ。

どこも同じ風景。

旅先で女を抱くのももう飽きた。

ベッドで寝る姿にさして変わりはないから。


さびれた寺院に佇むだけでいい。

何もインドやネパールでなくても瞑想はできる。

ここは仏教国だから。

雑念を捨て去り、ひたすら無になる。


それこそがタビストの神髄だと気付いた。