世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

一人ぼっちの情熱大陸

2014年12月16日 | 
何でこうまでして旅しなきゃならないんだ!?

飛行機で来りゃ小一時間のところを、

バスを3台も乗り継いで、14時間かけて。




安いだけじゃない。

わざわざ陸路を選んだ理由。


それは地元との触れ合い。

風を肌で感じ、ハプニングを体験してみたいから。


お金をかけず、時間をかける。

これが旅の条件。



本当は直通バスで来るはずだった。

プノンペンのホテルでバスチケットを頼んだ。

満席だという。

何とかならないかというと、

Another bus OK という。

何でもいい、バンコクに行ければ。


その結果がこれだった。

乗り合いバスの乗せられ、各駅停車の旅を余儀なくされた。

だがこれが楽しい。



途中で寄ったトイレ休憩。

急にムスリムが増えてきた。


     赤ん坊がハンモックで寝ている



     買い物する目も鋭い




バスを乗り換え、走ること8時間、

やっと国境へ着いた。



カンボジアからタイへ。


     橋を渡るとそこはタイだった



     タイ側のイミグレへ


入国して待つこと一時間。

今度はマイクロバスに押し込められる。




総勢12名。

アメリカ人一人、タイ人一人、

そして日本人はボク一人、

あとは全部カンボジア人。


      タイ人の女性は疲れてこの通り

揺られること5時間。


最後はバイクタクシーでホテルに。


さすがに疲れたけど、

この疲労感が旅の醍醐味。

ビールの味もまた格別だった。