世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

技能実習生の実態は

2015年02月17日 | 海外事業
縁は縁を呼ぶものだとつくづく思う。

ベトナム人の技能実習生が増えている。


     ファッションショー


ベトナムでの送り出し機関から、日本の受け入れ先を探してほしいという依頼を受けている。

自らベトナムの日本語学校の立ち上げに関与し、現地の実態を見てきた。




だが、日本側の現状がいまいち把握できなかった。

最近やっと日本語の語学学校留学生と係わりを持ち、

福岡におけるベトナム人たちとの接触ができたばかりだ。




そんな折、知り合いの方が日本の受け入れ機関に就職したことを知った。

そこでさっそく昨夜お会いして話しを聞くことができた。




日本における実習生の実態はうすうす聞いてはいたが、

なかなか実態がつかめなかったのだ。




マスコミ等で問題点ばかりが指摘される傾向にある。

だが、多くは日本に憧れ、借金をしてまで日本で働くことを夢見る。


問題の根源はコミュニケーションにある。

そこにはやはり言葉の問題、生活習慣の問題が横たわっている。

それをきめ細かく解決しなければ。その問題ばかりがクローズアップされ、

偏見に満ちた人間関係を助長させることになる。


その解決にお役に立てればと思っている。


今ベトナムのカフェを立ち上げようとしている。

それは彼らの働く場の確保である。


課題は大きく、永遠に続くであろう。

縁あってベトナムと係わりを持った。

ライフワークとして取り組まなければならない。