世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

人の10倍生きる

2015年02月24日 | ライフスタイル
経営計画多いですね、といわれた。

素直に認める。


人の夢の数は無限だ。

だからやることは無限にある。


相談を持ちかけられると断らない主義だ。

断れないのではない。

敢えて断らないのだ。


来る者は拒まない。

基本的に性善説を取るので、人を信用する。

時に裏切られる。

よく、はしごを外される。

それでも構わない。

騙すより、少し騙される、あるいは損をする生き方のほうがちょうど良いのだから。


ところがその場合、決まってボクが悪者にされる。

なぜなら、裏切った人間がボクのせいにして、巷で悪口をいいふらすからだ。

ボクはそれに反論しない。

いちいちそんなことに構っている暇はないから。

だからボクのことを誤解する人は多い。


あいつは何をやっているのか。

いつも中途半端で、いい加減なやつだ、と。

はい、そうです、とボクは答える。

いい加減が取り柄だと開き直る。


ボクは自分のためにやっているのでない。

人から相談を持ちかけられれば応えるのが当然だ。

そして自分のことのように感情移入してしまう。

これがボクの欠点なのかもしれない。

だが、同時に長所なのだ。

というか、それが自分自信なのだから。



人生の意味を見つけるための逆説の10カ条といものがある。


1.人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。

それでもなお、人を愛しなさい。


2.何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。

それでもなお、良いことをしなさい。


3.成功すれば、うその友達と本物の敵を得ることになる。

それでもなお、成功しなさい。


4.今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。

それでもなお、良いことをしなさい。


5.正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。

それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。


6.最大の考えをもった最も大きな男女は、最小の心をもった最も小さな男女によって打ち落とされるかもしれない。

それでもなお、大きな考えをもちなさい。


7.人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていかない。

それでもなお、弱者のために戦いなさい。


8.何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。

それでもなお、築きあげなさい。


9.人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。

それでもなお、人を助けなさい。


10.世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。

それでもなお、世界のために最善をつくしなさい。



確かに、人のために身を粉にして尽くしても、

その見返りにひどい仕打ちを受けている。

だけど、それでもボクは人のために最善を尽くす。



一人で成しうることなど何もない。

仲間や味方がいてできるものだ。


だが、味方が多ければ多いほど裏切る人も、離れていく人も多い。

そして、地道に活動している人より、

離れていった人のほうがより目立つ。

自分を正当化するあまり、残る人を悪く言うのが常だ。



ボクは違った考えを持った人たちと共存し合うことを心がけている。

外国人はその最たるものだ。


それによって成長することができる。


違った価値観を持った人と対立するのではなく、
  
認め合って共存する。

そこから素晴らしいものが生まれるんです。

と、フランスの小説家マルク・レヴィはいう。



何か成し遂げるためには、チームが必要である。

一人で出来ることには限りがある。


だから人はボクを頼ってくる。

その期待に応えようと努力をする。


そこには価値観の共有が必要となる。

ところが一人ひとりに異なった価値観が あり、

お互いの価値観が違うということを前提に、

チームを作る必要がある。


だから価値観を共有する前に、

まず違いを理解をする必要があるのだ。


特に個人の基本的な価値観として、

健康、お金、家族、自由、安全、

成長、貢献、信頼、達成、責任、

といったものをどの順番で大切にしているかによって、

その人の行動の基準、判断の基準が大きく違ってきくる。


だから個人の価値観を確認し合い、

お互いの価値観が違うということを前提としてから、

チームの価値観を決めなければならない。


チームの価値観を作るための時間をしっかりと持たなければならない。


価値観の同じ人を集めて仕事をするのではなく、

価値観の違っているメンバーを導きながら、

大きなビジョンを作りあげていかなければならない。


そのために、

違いを認めよう。

理解を深めよう。

お互いを尊重しよう。

そこから真のチームが生まれる。

そこから奇跡のビジョンが達成される。


そのためには、

短所には目をつぶり、長所を見る。

相手ががワクワクしているさまを見守り、

自分のの都合で「やめなさい」、「それはダメだ」などとは決して言わない。

すると自分も楽しくなる。


これは子育てにも通じる。