世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

疎開先を確保せよ

2015年05月13日 | ライフスタイル
        ネパールからのヘリでの脱出


地震、火山の噴火、大型台風、洪水。

世界各地で凄まじいほどのいろんな災害が勃発している。


いつ何が起きるかわからない。

自然災害、人的災害にかかわらず。


絶対安全な場所などは存在しない。

だが、比較的大丈夫だろうという場所は選定できる。


世の中がきな臭くなってきていることは、誰しも感じていることだろう。

戦争立法と呼ばれる法案を与党が閣議決定したことで、

その危険性は一層増している、というが大方の味方だろう。

今回の安倍訪米で、日本国民は完全にアメリカに身売りされた。


政府は、平和安全法制と白々しく言ってのけ、

積極的平和主義を貫くという。

平和を連呼することこそ、

戦争への道を隠ぺいする詭弁に過ぎないことくらい

良識のある人なら誰でも分かる。


これは平和のための侵略、戦争への布石に他ならない。

ボスが正義を振りかざして戦争を繰り返している後を追う。



先日のロシアの対独戦勝70周年記念式典の軍事パレードで鮮明になった

中露・イランの3国同盟と日米欧の対立。


どっちつかずの韓国はもはやタイタニック状態だ。


AIIBを武器に、新シルクロード構想を掲げて

ASEANをはじめ中東、アフリカ、中南米へと触手を伸ばす中国。

一部のヨーロッパ諸国も米中を天秤にかける。

弱体化したといえど、恐竜の鼻息はまだあらい。



そうした世界の人的、自然情勢を見極めながら

まずは避難場所の確保。


疎開場所と水、燃料を確保する必要がある。

太陽光で災害時にも発電できるようにしている。


そして、国外にも疎開先を見つけて置くことも重要だ。

日本人が難民とならないとも限らない。


願わくは、

華僑のように和僑として世界のどこかでしぶとく生きていく術を身につけるべきだろう。

とりあえず英語、そしてIT、並びに体力。

忘れてならないのは、「愛」と「勇気」。



【追記】

昨日ネパールで二度目の大きな地震があった。

それをリアルタイムで、facebookフレンドが報告してきた。


「また地震がきたわ。

もうこの国はダメなのかしら」

彼女は絶望に打ちひしがれている。

「今病気なの」

そこで連絡は途絶えた。




神々が住むあの美しい山々と村は一体どうなっているのか。



     すっかり溶け込んでいたあの頃

一緒に瞑想をしたあの修行僧(?)はどうしているだろうか。

当時の情景が走馬灯のように脳裏を駆け巡る。