世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

どこにフォーカスするかで人生が決まる

2015年05月19日 | ライフスタイル
「悲観主義者は、すべての好機の中に困難をみつけるが

楽観主義者は、すべての困難の中に好機を見いだす」


同じ状況でも、

ネガティブに考えるか、ポジティブに取るか。

人生が180度違ってくる。


用心深いのはいいが、

用心するあまり、自分に制限をかけたり、何もしないのはもったいない。


人は痛みを避け、快楽を求める。

だがほとんどの快楽は痛みを伴う。

辛いとか嫌だとかいった痛みに意識を向けると、快楽までは届かない。


勢い、目先の安易な快楽に走ってしまう。

つまり、易きに流れるのだ。


人生は、 「何にフォーカスするか」で決まる。

不安が心を支配すると、それ以上進まなくなる。


何か新しいことを始めようとすると、

できないのではないかと不安になる。

失敗するのではないかと恐怖に駆られる。


その先にある喜びに意識を向けてみないか。

うまく行ったときの喜びを想像してみないか。

幸せホルモンがドーッと出て、喜びに包まれるから。


確かに、どんなに楽観的に考えても

目の前にある問題や試練をクリアしなければならないだろう。

ならばなおさら、乗り越えたときの光景をイメージしてみよう。


「楽観的に構想を練り、悲観的に計画し、楽観的に行動する」のだ。


ふさぎ込んでも、明るく接しても状況は変わらない。

だったら、状況をコントロールしようとしないで、

感情をコントロールするほうに意識を向けてみては。


ボクも苦しい。

みんなももがいている。

だから一緒に乗り越えるんだ。


笑っている人も、泣いている人も

さほど状況は変わらないものなのだ。

でも、笑ってるほうが早く状況は好転する。

だから苦しい時ほど笑おう。


楽しいから笑うんじゃない。

笑うから楽しくなるんだ。



「名誉を失っても気にするな。

金を失っても、まだ大丈夫。
 
でも、勇気を失ってしまったら、全て終わりだ」