世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

恋人は遠くにありて想うもの

2015年12月04日 | 100の力
旅の空は人をロマンチストにしてくれる。

遠くにいる恋人を想うとき、

その感性は一層磨かれる。

会えない切なさが感傷的気分をかきたてる。

そこに詩が生まれ、詞となって歌ができる。


そんな中、現実は危険に満ちている。

今は慣れ切ったバイクの洪水の中の道路の横断も、

一瞬の油断で交通事故につながる。


カメラやスマホを手に歩けば、

いつひったくりに合うかわからない。

ATMでお金を引き出した直後はもっとも危ない瞬間だ。


歩きながら後ろを振り返る習性は、

世界一周の途上でいつの間にか身についてしまった。


通りの向うに同じ顔を二度見る時、

それはつけられてると知るべきだ。

そんな時は目を合わせると、相手はスーッと消えていく。


妙に体を摺り寄せるしぐさも警戒が必要だ。

大人に限らない。

可愛い顔をした子供でも油断は禁物だ。


ベトナムはまだ安全な国といえる。

特に今のところテロの危険背は皆無といってよい。

むしろ、日本おほうがより危険度は高い。



ところで、面白いサービスがハノイで始まった。

Motorbike Tours Hanoi

バイクによるガイドサービスだ。




ホーチミンではすでにアオザイを着てバイクで案内するサービスが人気らしい。

ハノイでもそうすればいいのにと思った。


熊本で英語でシティガイドを手掛けたことがある。

福岡で仕掛けてみようか。


旅は、いろいろなビジネスチャンスとヒントをも提供してくれる。

五感が刺激されて楽しい。


来週からホーチミンに行くことにした。

アオザイのバイクガイドに出会えるかな?