世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

損切り人生

2015年12月22日 | 100の力
少し損をして生きなさい。

どこかで聞いたことがある。


儲けてばかり、勝ってばかりじゃ人の反感を買う。

人は他人の幸せを妬み、人の不幸を喜ぶものだ。


だが、少しだけじゃない。

大幅に損して生きてきた。


任せた事業でプッツンされるのは今回が初めてではない。

久住でも西原村でもその蛮行は繰り返されてきた。


相手は逃げれば済むかもしれない。

地獄の果てまで追っていく気はない。

制裁を加えるまでもなく、彼らは自ずと裁きを受ける。


ただ、ボクには返済はない。

とことん突き詰めれば見返りはあるかもしれない。

だが、そのエネルギーを新たな挑戦につぎ込んできた。

そしてまた同じことの繰り返しが。


愚かなのは自分自身なのだろう。

頼まれれば嫌とは言えない。

泣くつかれればつい許してしまう。

損ばかりの人生。


でも、人間て不思議なもの。

生きてりゃ何とかなる。

死んだらおしまい。


ドン底まで落ちてみよう。

どこがどん底かわからないけど。

あとは蹴上がればいい。

蹴るだけの余力は残しておきたいものだ。


捨てる神(上さん)あれば拾ってくれる神(上さん)もあるだろう。


年の瀬の慌ただしさに駆られて、

どう行動を起こすべきかまだ整理はつかない。

その日その日の支払いに追われる。


こんな時は少し環境を変えてみるか。


幸い、愛する人が側にいてくれる。



苦しい時ほど一緒に笑ってみよう。