騙すより騙されるほうがまし。
これがボクの信条。
自分の力ではどうしようもないことがある。
むしろありすぎる。
自分の未熟さ、力量のなさを嫌というほど痛感させられる。
いくらオプティミストのボクだってネガティブなることはある。
激しく落ち込むことだってある。
だけど、立ち直りは早い。
開き直りとでもいうか。
数時間。
長くても、一日か二日。
ボクには助けたい人がいる。
五万といる。
身近な人から、遠い空で飢餓で苦しむ子供たちまで。
ときおり自分の不甲斐なさに腹が立つ。
叩きつけるような雨がブルーな気持ちに一層追い打ちをかける。
アー、また人を助けることができなかった。
逆に逆恨みを買う。
いつもこのパターン。
裏切られ、騙されて、
それでも人を信じなければならないのか。
そう、それでも信じたい。
だけど時に誰も信じられらくなることがある。
あんなに親身になって考えてあげたのに、
それでも手のひらを返したように人は去っていく。
最後は唾をかけるように。
後ろ足で砂をかけて。
また一人、またひとりと歯が抜け落ちるように消えていく。
その都度自分の不甲斐なさを感じる。
分かってくれないのは、自分が不甲斐ないからに他ならない。
分かってくれない相手を責める前に、
自分が至らなかったんだと深く反省する。
もっともっと誠意を尽くさなければならなかった。
もっともっと相手を理解してあげればよかった。
店を任せていた人間が突如として姿を消し、
それを取り巻いていた人間も全く寄り付かなくなった。
潮が引くようにさーっといなくなってしまう。
まるで波打ち際に取り残された貝殻のような心境。
親身になって相手のことを考えていたつもりだった。
だがこうなる前に彼女の荷物は消えていた。
それはまさに確信犯としかいいようがない。
アー、あの人までそうだったのか。
失望の底にたたきつけられる。
数日前、一緒に頑張ろうねと約束した舌の根も乾かないうちに
彼女はさっさと荷物を運び出していた。
「そうですね、分かりました」という優しい笑顔の裏に舌を出していたのだ。
そういうこととは露知らず完全に信じ切っていた。
人の心の醜さを覗き見るのは決して愉快なことではない。
それでもこうして否が応でも見せつけられることがある。
何と残酷な。
人間不信に陥る。
何度もなんども、相手に良かれと思ってやることが裏目に出る。
結局逆恨みを買い、嫌われる。
影で悪口を吹聴される。
冷たい視線が寒空と一緒にボクを刺す。
分かってるんです。
この苦しさを乗り越えたとき、
さらなる飛躍が待っていることが。
だからこそ、負けられないのです。
自分自身に。
苦しい時こそ、真の友達が分かります。
ほんとうに愛してくれている人がわかります。
こんなボクでも慕ってくださる人がいる、
こんなボクでも愛してくれる人がいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/a8/b5732c039fef179889d208fcc6b039a9.jpg)
今はそれだけが唯一の救い。
これがボクの信条。
自分の力ではどうしようもないことがある。
むしろありすぎる。
自分の未熟さ、力量のなさを嫌というほど痛感させられる。
いくらオプティミストのボクだってネガティブなることはある。
激しく落ち込むことだってある。
だけど、立ち直りは早い。
開き直りとでもいうか。
数時間。
長くても、一日か二日。
ボクには助けたい人がいる。
五万といる。
身近な人から、遠い空で飢餓で苦しむ子供たちまで。
ときおり自分の不甲斐なさに腹が立つ。
叩きつけるような雨がブルーな気持ちに一層追い打ちをかける。
アー、また人を助けることができなかった。
逆に逆恨みを買う。
いつもこのパターン。
裏切られ、騙されて、
それでも人を信じなければならないのか。
そう、それでも信じたい。
だけど時に誰も信じられらくなることがある。
あんなに親身になって考えてあげたのに、
それでも手のひらを返したように人は去っていく。
最後は唾をかけるように。
後ろ足で砂をかけて。
また一人、またひとりと歯が抜け落ちるように消えていく。
その都度自分の不甲斐なさを感じる。
分かってくれないのは、自分が不甲斐ないからに他ならない。
分かってくれない相手を責める前に、
自分が至らなかったんだと深く反省する。
もっともっと誠意を尽くさなければならなかった。
もっともっと相手を理解してあげればよかった。
店を任せていた人間が突如として姿を消し、
それを取り巻いていた人間も全く寄り付かなくなった。
潮が引くようにさーっといなくなってしまう。
まるで波打ち際に取り残された貝殻のような心境。
親身になって相手のことを考えていたつもりだった。
だがこうなる前に彼女の荷物は消えていた。
それはまさに確信犯としかいいようがない。
アー、あの人までそうだったのか。
失望の底にたたきつけられる。
数日前、一緒に頑張ろうねと約束した舌の根も乾かないうちに
彼女はさっさと荷物を運び出していた。
「そうですね、分かりました」という優しい笑顔の裏に舌を出していたのだ。
そういうこととは露知らず完全に信じ切っていた。
人の心の醜さを覗き見るのは決して愉快なことではない。
それでもこうして否が応でも見せつけられることがある。
何と残酷な。
人間不信に陥る。
何度もなんども、相手に良かれと思ってやることが裏目に出る。
結局逆恨みを買い、嫌われる。
影で悪口を吹聴される。
冷たい視線が寒空と一緒にボクを刺す。
分かってるんです。
この苦しさを乗り越えたとき、
さらなる飛躍が待っていることが。
だからこそ、負けられないのです。
自分自身に。
苦しい時こそ、真の友達が分かります。
ほんとうに愛してくれている人がわかります。
こんなボクでも慕ってくださる人がいる、
こんなボクでも愛してくれる人がいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/a8/b5732c039fef179889d208fcc6b039a9.jpg)
今はそれだけが唯一の救い。