世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

そうだ、マカオへ行こう

2016年12月16日 | 
またまた旅の虫が蠢きだした。

(キューバから帰ってきたばかりというのに)


今回の行き先は、マカオ。

カジノ法案成立を機に、これはほっておけない、と思ったからだ。


断っておくが、

ボクはパチンコはおろかギャンブルは一切しない。

宝くじさえ買ったことがない。

ゲムセンにも行かない。

(人生そのものがギャンブルでありゲームだから)


だが、日本でカジノを合法化することには前向きだ。


問題点は大きく二つ。

依存症対策と、収益性。

あ、それともう一つ。

官民の癒着。(パチンコの二の舞はごめんだ)


カジノといえばラスベガスを思い出す。


      これも目の保養?

ネバダ州にはラスベガス以外にリノとラフリンという大きなカジノの街がある。

ボクはその3か所とも訪れた。

ラフリンにはしばらく逗留したほどだ。


     川沿いにあるラフリンの夜景

その間、スロットを数千円分くらいしかやらなかったが。


何をしていたかというと、

ショーを観たり、プールやジャグジーを楽しんだり、

コロラド川沿いにあるラフリンでは水上スキーを楽しんだりしていた。

(川を挟んで向う岸はアリゾナ州であるが、

対照的にひっそりとしている)


ここはなんでも(ホテルも食事も)安いから長く滞在できる。

特にアメリカのシニア層はこぞって長期滞在している。

そしてみんな溌溂としている。


ネバダ州がギャンブルを解禁したのには当然訳がある。

州を潤していた鉱産資源が底を突き始めると人口流出が深刻となり、

州政府は窮余の策として移住者の離婚を認め、

定住者の娯楽と産業創出のためにカジノを公認するようになったのだ。

また、1936年完成のフーバーダムにより豊富な電力を得ることができ、

今日に見られるようなネオン街が発展する契機となった。


超高齢者社会にある日本には、こういう場所こそ必要だと感じた。

中身はギャンブルというより、むしろエンターテインメントだ。


シンガポール、そしてベトナムとカンボジアの国境にあるカジノの町(村?)にも行ってみた。

(カンボジアは寂れていたが)


収益性の問題は、

かつての1987年に施行され、結局失敗に終わった総合保養地域整備法の通称、

いわゆる「リゾート法」の二の舞にならないかということだ。

依存症対策に係る入場制限と密接な関係にある。

中国からの爆買い組も一段落したことだし。



そこで、熊本にカジノを誘致しようと思う。

震災復興の大きな起爆剤となる。

福岡一極集中の歯止めにもなろう。


それも、阿蘇郡西原村に。

空港から近いことが大きな決め手となる。

幸い、阿蘇熊本空港は韓国ソウルと台湾高雄へのフライトが就航している。

上海にも自治体の熊本事務所を構える。

これほどいい条件はない。
(むしろこれを利用しない手はない)

隣の益城町も大津町も南阿蘇村も潤うに違いない。


そのためには実態調査が欠かせない。

そういうわけでマカオへ飛ぼう!

(幸い、福岡から直行便マカオ航空がある。

で、今回は香港はスルー)


【補足】

皆様のご意見とお知恵をお寄せください。

(議論は差し控えさせていただきますが)