世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

カリブ海に想う

2016年12月17日 | 
20年前、ボクはフロリダのキーウェストにいた。

アメリカ最南端の町だ。

ここはアメリカのキューバと言われるほど限りなくキューバに近い。

そこでカリブ海を眺めながら思った。

ここからキューバに行ける。

ハバナまで約130km。


      ハバナまで105Mlとある(マイアミに行くより近い)    

泳げる距離だ。(実勢泳いだ人がいる)

月日は流れた。



サンチャゴデクーバで宿泊したCASAは少し高台に位置し、

目に前にはカリブ海が広がっていた。


        見送るCASAのママ

そして、その先にはジャマイカ、ハイチが目と鼻の先にある。

天気がいい日には 標高2,256 メートル (7,402 ft)のブルー・マウンテン(ジャマイカ)が見えるだろう。

言うまでもなくコーヒーの生産地としても有名な山だ。

そこには友人が住んでいる。

以前、熊本でALT (Assistant Language Teacher外国語指導助手)をしていた女の子Kerry。

ダッコちゃんみたいな愛嬌のある顔をしていた。

今は帰国して、以前からジャマイカにいらっしゃいと誘われていた。

キューバからは飛行機で一っ跳び。

行きたい衝動にかられたが、非常に危険な国であり今回は躊躇した。

(外務省の危険情報ではレベル1の「十分注意」となっている)


今回のキューバの旅の目標の一つは、「カリブ海で泳ぐこと」である。

海に行ってみた。

ハバナ同様、そこは港になっていて、

泳ぐことのできるビーチはかなり離れている。


港の周囲は公園化され、市民の憩いの場としてふさわしい。

若者たちが何やら集まって、写真に向かってにこやかにポーズをとってくれた。



人懐っこさがキューバ人の特徴だ。


ボクはこの町がすっかり好きになってしまった。


      夕暮れの海が旅愁をそそる。

どこか日本の景色に似ている。


キューバに来てもう10日が過ぎようとしている。

旅程の約半分だ。

いつになったらカリブ海で泳げるのだろうか。