洞窟探検
カリブの海賊といえば、
ジョニーディップのパイレーツ・オブカリビアン
(スペイン語ではPiratas del Caribe)
もしくはディズニーランドのアトラクションを思い出す。
カリブ海を含めた中南米の歴史を紐解けば、
1492年のコロンブスの新大陸発見にさかのぼる。
そういった中でキューバもスペインの植民地化され
海岸に町を築いていったが、
たびたびカリブの海賊の襲われ山中にに町を移したとされる。
世界遺産の町トリニダもその一つで、
サトウキビのプランテーションで栄えるが、
奴隷制度の廃止と共に反映を象徴する立派な町並みを残したまま
静かに衰退していった。
それからこの町の時計は止まってしまったたのだ。
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夜のマヨール広場
山中には洞窟(鍾乳洞)がたくさんある。
その中の一つがディスコになっている。
ボクが乗馬の途中で通ったDisco AYARAがそうだ。
ボクはそこに行ってみることにした。
ただ、オープンは夜の10時からとガイドブック(地球の歩き方)にある。
CASAから歩いて20分くらいの山中にあるが
夜道は大丈夫なのだろうか。
CASA周辺は人通りこそ少ないが、黄色い外灯がついてさほど暗がりはない。
夕食とシャワーを済ませると、
ボクは最小限の現金($20)とデジカメだけをポケットに忍ばせて9時半ごろCASAを出た。
途中道を尋ねながら、
昼間散策したマヨール広場(Plaza Mayor)に建つ教会(Iglesia Santisima)の角を曲がり
未舗装の坂道を登っていく。
一部暗がりもあるが、ところどころに小さな屋台のバーが控えめなネオンを付けて待ち構えている。
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家の軒先もバーに早変わり
何軒か屋台のバーをかわし進んで行くと、
お兄さんが声をかけてきた。
「ディスコは11時からだよ。
ここで休んでいきなよ」
時計を見ると9時45分。
「10時からじゃないのか?」
「いや、11時からだよ。
まだ空いてないから行っても無駄だよ」
どのみちまだ15分はある。
のども乾いたしここで一杯ひっかけて行くのも悪くない。
ボクは迷わずモヒートを注文した。
葉巻をくゆらし、腰かけていると
三々五々ディスコに行く外国人が登っていく。
お兄さんは、その都度声をかける。
「まだ開いてないよ、ここで休んでおいきよ」
無視して登っていった人たちは、ものの10分もしないうちにまた引き返してくる。
ア――、ホントに開いてないんだなとこの時実感する。
(地球の歩き方の情報は間違っていますよ)
そのうちボクも客引きを手伝う。
ドイツ、スペイン、オーストリア、オーストラリア人と
国際色豊かな客で瞬く間に小さな店は一杯になった。
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結局楽しくてモヒートをお代わりしながら11時まで居座っていしまった。
じゃあ、繰り出すか―、みたいな勢いでいざ洞窟のディスコへ。
11時を回っているのに、洞窟の前には長い行列ができていた。
入場料$5(ワンドリンク付き)を払って中へ。
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ちょっと怪しげな長い階段を下りて行くと
想像以上の広い空間にビートのきいた音楽とミラーボールの照明が飛び散っていた。
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カリブの海賊といえば、
ジョニーディップのパイレーツ・オブカリビアン
(スペイン語ではPiratas del Caribe)
もしくはディズニーランドのアトラクションを思い出す。
カリブ海を含めた中南米の歴史を紐解けば、
1492年のコロンブスの新大陸発見にさかのぼる。
そういった中でキューバもスペインの植民地化され
海岸に町を築いていったが、
たびたびカリブの海賊の襲われ山中にに町を移したとされる。
世界遺産の町トリニダもその一つで、
サトウキビのプランテーションで栄えるが、
奴隷制度の廃止と共に反映を象徴する立派な町並みを残したまま
静かに衰退していった。
それからこの町の時計は止まってしまったたのだ。
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夜のマヨール広場
山中には洞窟(鍾乳洞)がたくさんある。
その中の一つがディスコになっている。
ボクが乗馬の途中で通ったDisco AYARAがそうだ。
ボクはそこに行ってみることにした。
ただ、オープンは夜の10時からとガイドブック(地球の歩き方)にある。
CASAから歩いて20分くらいの山中にあるが
夜道は大丈夫なのだろうか。
CASA周辺は人通りこそ少ないが、黄色い外灯がついてさほど暗がりはない。
夕食とシャワーを済ませると、
ボクは最小限の現金($20)とデジカメだけをポケットに忍ばせて9時半ごろCASAを出た。
途中道を尋ねながら、
昼間散策したマヨール広場(Plaza Mayor)に建つ教会(Iglesia Santisima)の角を曲がり
未舗装の坂道を登っていく。
一部暗がりもあるが、ところどころに小さな屋台のバーが控えめなネオンを付けて待ち構えている。
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家の軒先もバーに早変わり
何軒か屋台のバーをかわし進んで行くと、
お兄さんが声をかけてきた。
「ディスコは11時からだよ。
ここで休んでいきなよ」
時計を見ると9時45分。
「10時からじゃないのか?」
「いや、11時からだよ。
まだ空いてないから行っても無駄だよ」
どのみちまだ15分はある。
のども乾いたしここで一杯ひっかけて行くのも悪くない。
ボクは迷わずモヒートを注文した。
葉巻をくゆらし、腰かけていると
三々五々ディスコに行く外国人が登っていく。
お兄さんは、その都度声をかける。
「まだ開いてないよ、ここで休んでおいきよ」
無視して登っていった人たちは、ものの10分もしないうちにまた引き返してくる。
ア――、ホントに開いてないんだなとこの時実感する。
(地球の歩き方の情報は間違っていますよ)
そのうちボクも客引きを手伝う。
ドイツ、スペイン、オーストリア、オーストラリア人と
国際色豊かな客で瞬く間に小さな店は一杯になった。
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結局楽しくてモヒートをお代わりしながら11時まで居座っていしまった。
じゃあ、繰り出すか―、みたいな勢いでいざ洞窟のディスコへ。
11時を回っているのに、洞窟の前には長い行列ができていた。
入場料$5(ワンドリンク付き)を払って中へ。
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ちょっと怪しげな長い階段を下りて行くと
想像以上の広い空間にビートのきいた音楽とミラーボールの照明が飛び散っていた。
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