満月の昨夜、
一つの作品が完成の暁を見た。
その瞬間、
静まり返った森に一涼の風が吹き
木々を揺らした。

いよいよ手放す時が来たのだ。
変革の幕が開く。
人生の新しい節が始まる。
ボクの血が滾(たぎ)り、
胸が躍動した。

想いの丈を宇宙へ向けて放り投げ、
そこに自らのアイデンティを見出す。
いつもと違う自分を感じた満月の夜空だった。
ー-----------------ーーーー
太陽が男なら、女は月。。
太陽の日で月は輝く。
月は太陽なしでは漆黒の闇に身を潜める。
ならば地球は何なのか。
星に問うてみた。
地球は子であると、
流れ星が教えてくれた。
地球はやや傾き、自ら回りながら、
父なる太陽を一年かけて回る。
母なる月は、常に子の周りを見守るように回り続ける。
時に身を隠し(新月)
時に煌々と照らし(満月)、道標(みちしるべ)となる。
何と神秘的なことよ。
人はみな宇宙を持つ。
いや、
人そのものが宇宙なのだ。
自らの体内に小さな宇宙を抱き、
且つ、母の胎内にいたころの安らぎを感じつつ
掌を翳(かざ)し月光浴に浸る。
一つの作品が完成の暁を見た。
その瞬間、
静まり返った森に一涼の風が吹き
木々を揺らした。

いよいよ手放す時が来たのだ。
変革の幕が開く。
人生の新しい節が始まる。
ボクの血が滾(たぎ)り、
胸が躍動した。

想いの丈を宇宙へ向けて放り投げ、
そこに自らのアイデンティを見出す。
いつもと違う自分を感じた満月の夜空だった。
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太陽が男なら、女は月。。
太陽の日で月は輝く。
月は太陽なしでは漆黒の闇に身を潜める。
ならば地球は何なのか。
星に問うてみた。
地球は子であると、
流れ星が教えてくれた。
地球はやや傾き、自ら回りながら、
父なる太陽を一年かけて回る。
母なる月は、常に子の周りを見守るように回り続ける。
時に身を隠し(新月)
時に煌々と照らし(満月)、道標(みちしるべ)となる。
何と神秘的なことよ。
人はみな宇宙を持つ。
いや、
人そのものが宇宙なのだ。
自らの体内に小さな宇宙を抱き、
且つ、母の胎内にいたころの安らぎを感じつつ
掌を翳(かざ)し月光浴に浸る。