乾いたスポンジから水を出すような作業が続く。
やっと27000字落とした。
目が腫れるくらい打ち込んだ。
まるで泣き明かしたかのようだ。
結局削除したほうのボリュームのほうが多くなってしまった。
これでも一冊の本ができそうだ。
ここまで絞って、
いったいどんな本が出来上がるのか
皆目見当がつかない。
だが、楽しみだ。
それを確かめるためにも
明日から東京へ行く。
それまで入稿しなきゃ。
冷え込んだ日、
友が訪ねてきてくれた。
暖炉の前で、
つかの間の息抜き。
苦中に楽はないけれど、
苦しみの中に楽しみを見出すことはできる。
その先にある達成感がわかるから。
【余談】
浪人時代、
寝てるとき以外は常に本を手放さなかった。
教科書であり、辞書であり、参考書を。
食事中はもちろん、
お風呂もトイレも。
寝ているときもカセットをかけていたなあ。
で、目が腫れた。
結膜炎になって
お岩さんのようになった。
それでも、辞書は手放さなかった。
それくらい打ち込んでいた。
それも青春の一ページ。
そして、
今、
『老春』を謳歌する。
やっと27000字落とした。
目が腫れるくらい打ち込んだ。
まるで泣き明かしたかのようだ。
結局削除したほうのボリュームのほうが多くなってしまった。
これでも一冊の本ができそうだ。
ここまで絞って、
いったいどんな本が出来上がるのか
皆目見当がつかない。
だが、楽しみだ。
それを確かめるためにも
明日から東京へ行く。
それまで入稿しなきゃ。
冷え込んだ日、
友が訪ねてきてくれた。
暖炉の前で、
つかの間の息抜き。
苦中に楽はないけれど、
苦しみの中に楽しみを見出すことはできる。
その先にある達成感がわかるから。
【余談】
浪人時代、
寝てるとき以外は常に本を手放さなかった。
教科書であり、辞書であり、参考書を。
食事中はもちろん、
お風呂もトイレも。
寝ているときもカセットをかけていたなあ。
で、目が腫れた。
結膜炎になって
お岩さんのようになった。
それでも、辞書は手放さなかった。
それくらい打ち込んでいた。
それも青春の一ページ。
そして、
今、
『老春』を謳歌する。