世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

弥勒菩薩の微笑み

2019年03月06日 | 100の力
安らぎを覚える。


生まれて初めて

本当の幸せの意味を知った。


      (半跏趺坐で瞑想する筆者)


幸せとは、


「心の安らぎ」なのです。

そしてそれを強く感じた。


そこには、悩み、苦しみというものが一切なくなる。

嫉妬も、怒りも憎しみも。


そして、

柔らかな微笑みの中に

慈悲の表れと、

高尚な心の境地を感じるのです。


それは、楽観性と

受け入れ難いこともすべて受け入れることが出来る包容的な精神を表している。


そこに、

弥勒菩薩の姿を見たような気がした。




弥勒とは、慈しみであり、

菩薩とは、悟りを開く(如来になる)ための修行仏のことである。



「いまだ修行中の身ならばこそ、

慈しみをもって菩薩とならんとす」




【補足】


如来:

悟りをひらいた仏様

(阿弥陀如来・大日如来・薬師如来・釈迦如来)


菩薩:

如来になるための修行中の仏様

(観世音菩薩=観音さま・千手観音菩薩・文殊菩薩・地蔵菩薩ほか)


明王:

如来が化身した姿で悪人を従わせるため怖い顔をしている。

(不動明王・愛染明王ほか)