世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

リタイアー

2019年03月29日 | 100の力
人生に引退はない。


      (桜は散ってなお緑を残す)

人はすべからく死ぬまで生きなければならない。


森昌子は60歳で引退を発表。

一方、

元キャンディーズのランちゃんが41年ぶりに再デビューする。

64歳。


ショーケンは68歳で他界。

4度の逮捕、4度の結婚。

永遠の不良だった。

「嵐のように激しく生きてきた」という。

ただここ8年ほどの闘病生活は気の毒だった。

最期まで嵐のように激しく生きてほしかった。


人生様々だが、

どのように生きても、悔いのない生き方をしたい。


悔いのない生き方とは?

やりたいことを最後までやり尽くすこと。

そして、

死ぬまで現役で生きる。

現役とは?


ボクは49歳で、一度セミリターアした。

しばらくは悠々自適で

この世の春を満喫していた。

同時に、退屈で、退屈で、死にそうになった。


そのまま生きていたら、

間違いなく、今頃ボケていただろう。

いや、死んでるかもしれない。


以後、ボクに引退という二文字はない。


何かを辞めることに

いちいち宣言する必要があるのだろうか。


何かを辞めることは、

別の何かを始めることなのだ。


昔は、

引退=隠居だった。

孫の面倒を見て、

盆栽でもいじっていればよかった。


一つ事を生涯続けるにせよ、

別の何かを新たに始めるにせよ、

やることをセーブすればいいだけのこと。

年齢に応じて、

仕事量なり、時間なりを自分で調整すれば良いのだ。


いわゆる、slow down

もしくは、downsizing すればいい。


死ぬときが、人生の引退なのだ。

そのためにも、

元気で生きなければならない。


生涯現役とは、

死ぬまで元気ということだ。

死ぬまで、何かに挑み続けることなのだ。




3月28日(木)のつぶやき

2019年03月29日 | ライフスタイル