都会から地方へ移住する人が増えている。
ボクは、40年以上前、
東京から阿蘇に移住した。
阿蘇という場所と環境、
そして、宿泊業という仕事を選んだ。
それは、
40年以上たった今、
決して間違った選択ではなかった。
花形だった東京での商社マンに見切りをつけ、
移住の理由は、
単純に、阿蘇の草原を馬で走りたかったから、と
シーズオフに海外に行くため、だった。
両方とも、子供の頃からの夢だった。
両方に共通するキーワードは、
『自遊』である。
自遊に馬に乗り、
自遊に好きなところを好きなだけ旅をする。
それを30代で実現させた。
そして、49歳で ” FIREライフ ” に入った。
海外の至る所で馬を乗りこなした。
だが、
コロナであえなく両方とも封印を余儀なくされてしまった。
3年もの間。
そして、今、
再びその封印が解かれ始めた。
馬が思わぬ形で集まってきた。
馬たちといると
心が癒される。
そして、いよいよ10日後は3年ぶりの海外へ。
子供の頃からの夢を
再び取り戻しつつある。
これほどの喜びはない。