(帰りのバスではいつも爆睡)
一億総寝不足の朝だろう。
残念だったが、
ニッポンはよく頑張った。
誇りに思う。
さて、話は全然違うが、
ドラマや映画を観ていて
役者さんはどうしてあんなにうまく泣けるのだろうか、と
かねがね思っていた。
演劇での感情表現は、
笑う、怒るのはそう難しくはない。
だが、泣くのはそう簡単ではない。
昨日のレッスンで、
「泣いてください」と言われて
台本を渡された。
泣けるだろうかと、
一瞬ひるんだ。
だが、いざ本番になってみると、
目が潤んで
意外にも本当に涙が出てきた。
本気で感情移入が出来たからだ。
また一つ、
「やれば出来る」という密かな自信が
心の奥底に生まれた。
「成りきる」ことの大切さを学んだ
雨上がりの夜だった。
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