世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

帰国

2022年12月27日 | ライフスタイル



3年ぶりとなる

北から南への15日間のベトナムの旅を終え、

無事家にたどり着いた。




その間、

誕生日(12月18日)とクリスマスを

ベトナムで迎えた。




これまで約60回に及ぶ

ベトナム訪問と大きく変わったことは

ナントいっても「コロナ禍」におけることである。




ベトナムへの入国、

そして現地での生活に於いては何ら今までと変わりはないが

日本帰国時が煩わしい。




まず、

ワクチン3回以上接種者以外は

搭乗時間より72時間以内に

PCR検査をし、

陰性証明を取らなければならないこと。



これは、

ホテルのフロントに言えば、

検査官を手配してくれて

ホテルまで来てくれ

あくる日に検査結果を届けてくれる。












費用は500,000ドン(3000円)である。



日系の病院で検査すれば

3倍以上のの1,700,000ドン(1万円)かかる。






それを持って

帰国当日

空港(ハノイ)のチェックインカウンターで見せなければ

搭乗券がもらえない。

(つまり飛行機に乗れない)



ところが、

日本(福岡空港)に着くと

物々しい検疫官がずらりと待っており、

QRコードを読み取り、

いろいろと書かされる。

(一時隔離状態)




(この異様な光景はなんだ!?)



その上、次のブースでは

またその陰性証明をの提出を求められる。






入国審査と税関を通って

やっと空港内に出たのは1時間後だった。



これじゃ、

気分よく旅を終えて帰国したのに

ぶち壊しだ。





確かに、時期的にも

まだまだ日本人は少ない。



現地でも日本人はほとんど見かけないし、

(ヨーロッパや他のアジア人は多い)

飛行機もガラガラであった。



これじゃあ、

日本人はますます閉じこもってしまう、

と切実に感じた。




一回海外に出たら、

もう日本には戻りたくなくなるかもね。