世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

100歳、日野原さんの講演会

2011年04月15日 | 勉学
ナント


100歳になるというのに


立ちっぱなしで一時間の講演をこなす。


しかも

ステージの端から端を動き回りながら。




ご存知、


聖路加病院理事、


ユニセフ協会大使などで


今も現役で活躍されている


恩都市00歳の日野原重明先生だ。





彼は

『新老人の会』 の熊本支部の招きで訪れた。




これは

10月熊本で行われるイベント


年輪ピックの行事の一環である。



そのプレイベントが


「太平洋に架ける虹」 


というジョン万次郎の演劇だ。



そこに船長の代役で出演することは前にも述べた。





その演出家のS氏の招待で



この日野原先生の講演会に招かれて行った。







日野原先生は


終始矍鑠とユーモアを交えて話をされた。




東北の震災に関し


世界中が助け合うという体制に変わってきている


と述べられた。



つまり


戦争や諍いをやっている場合ではないと。





この会は


1.愛し愛されること (Love)

2.創めること    (Be creative)

3.耐えること    (Endure)


の3つをモットーとし、



次の5つのことを目標に掲げて活動をしている。


1.自立

    自立と良き生活習慣や我が国の良き文化を継承する

2.世界平和
    戦争体験を生かし、世界平和を実現する

3.自分を研究に
    自分の健康情報を研究に活用する

4.会員の交流
    会員が相互に新しい友を求め、全国的交流を計る

5.自然に感謝
    自然への感謝と良き生き方の普及をする




New Elder (新老人)とは

Liberal Life (自由な生活) を楽しむべきだと説かれる。





特に


子供たちに

命の大切さと


世界平和を強く訴えられた。



感動的な講演だった。

異文化交流経済研究所

2011年04月14日 | 国際
『異文化交流経済研究所』  を立ち上げる。



言うまでもなく


日本だけに留まっていては


これから先、

生き延びてはいけないことは明白である。




好むと好まざるにかかわらず


海外を視野にいれ


何らかの形で海外と関わって生きていかなければならない。






だが


どうやって関わるの?



漠然と理解していても


具体的方法が分からない。




そこで


「異文化交流経済研究所」 の出番となる。



「あなたの夢を実現しましょう」


一緒に考え


一緒に進んでいきましょう、と。




みんなで考えれば


必ず方法が分かるはず。




そうした考えから


「異文化交流経済研究所」
は生まれました。




楽しみながら


世界に貢献でき、



夢を叶える。




これが


 「異文化交流経済研究所」  の目標です。




海外に進出したい方


でもどうやっていいか分からない方



一緒に行動しませんか?



本部は


 『FREE TALK』  に置きます。


問い合わせは


dreamincountry@gmail.com


または


090-2078-4971 

かじ までご連絡ください。




タビストの宿命

2011年04月13日 | ライフスタイル
『タビスト』 は


転々と寝ぐらを変える。




タビストの条件に


「どこでも寝れる」


ことを以前筆頭に挙げた。




タビストには



帰る場所を定められない


という宿命のようなものがある。




タビストに


「我が家」 はない。





だが


眠る場所は常に確保しておかねばならない。






自宅と


森の中のオフィス、


街中のオフィス


時に、友人宅


さらに


出会ったばかりの怪しい人の部屋。





目覚めたとき

「ここはどこだっけ?」


と思うことがしばしばある。




そこは


拠点であって

帰点であってはならない。





そう言えば


学生時代から


友達の下宿を転々としていた。




寝場所もさることながら


食事にもありつけた。





商社マン時代も


明け方まで飲み明かし

仮眠をとって出社ということを繰り返していた。





冬場の週末は


決まって会社からスキー場へ、


そして月曜日の朝


スキー場から会社へと行くのが習わしだった。





それが離婚に繋がったことは言うまでもない。




なんだか未だに


その延長の生活がズッ~ト続いているような気がする。




こうして


真の 『タビスト』 へとなっていくのかもしれない。




今夜は


どこで寝ることになるのやら。

夢を叶えた後に待っているものとは

2011年04月12日 | 
夢を叶えたい。



夢を持つものなら

誰しもそう想っているだろう。



だが、



夢をかなえた後には


本当の試練が待っている

ことを知るものは少ない。




何かで成功をおさめたものは


その先に来ることまで想定していることは少ないものだ。





真価が試されるのは



夢をかなえた


または


成功をおさめた


その後なのだ。




一般に

「夢実現」 や


「成功」 と呼ばれるのは



瞬間的なことが多い。




一歩前進、


一ランクアップ


といったところだろう。





そのポジションを


どう維持するか。




はたまた


さらなる前進を求められる。





それこそ


「夢実現」 や 「成功」 の後に来る


『試練』


なのだ。




そして

今その 「試練」 に臨んでいる。





人生に休みはない。


息つく暇はない。




活きつかなければ


逝きついてしまう。




勝って兜の紐を締め忘れないようにしたい。




【今日の言葉】


道は必ず、ある


なければ、創ればいい



No wind, row!




先を読む

2011年04月11日 | 人生
人生において



とくにビジネスでは


時代の先を読むことが求められる。



先とは


要するに 「ニーズ」 のことだ。


これから求められるであろう、

これから必要となるものを



先駆けて読み取る力。





他に先駆けるのだから


当然、


まだ誰もやっていない


「オリジナル」 なものに限られる。




今回の事業も


そう感じて始めたものだ。





だが


「先さえ読めばいい」

というものでもない。




問題は


「どれぐらい先か」

ということだ。





「人の三歩先を歩け」


などとか



将棋や囲碁の世界では


「三手先を読め」


などとも云われる。




ニ番ではいけないのですか?


いや


ニ手とか


四手先ではいけないのか?





この感覚からいくと

十歩先ではだめなのだ。


たぶん五歩先でも。



つまり

相手から見える距離を保つことが重要なのだ。




相手が見失い、


後ろからついてこれなくなったら


お終い。




見失ったら付いていきようがない。





ぶっちぎってはいけない。


「ぶっちぎり」 が称賛されるのはは


競馬やマラソンなどの世界だ。






さて

English Cafe 『FREE TALK』 は


そうした思惑を乗せて


どうにか Take OFF した。



はたして

他に乗客はどれほどいるのか。





「先駆け」 は


同時に


「先架け」 であり

「先賭」 でもある。




後出しジャンケンは

ご法度なのだ。

スピーチ

2011年04月10日 | 英語
一度やってみたかった。


英語のスピーチを。



しかも


オバマ張りのものを。



エイ!


何事もチャレンジだ。



出だしは


アカデミーのオスカー受賞の挨拶のように。






メインの内容は次の通り:



Title: To make a dream come true

夢をかなえるために

To make a dream come true.


I have no money.


Maybe most of you dono't have much money.


However


You have a head.


Think about it.


You have a body.


Move now.


You have a heart.


Make themselves warm

And feel.


So, we can do it.


Thank you very much
.



というものだ。



オープンしました

2011年04月09日 | 仕事


プレオープン パーティには


65人のゲストが来てくれました。


部屋のスペースからして

50人ぐらいを想定していたので



ピーク時には押し合いへしあい的に混雑して


うれしい悲鳴だった。





バラエティに富んだ国籍には


みんなもびっくりしていたようだった。





そして初日の今日、


出だしは・・・・・・?

何を仕事にするか

2011年04月08日 | 仕事
産業構造が一変した感がある。



今回の震災で業種的に最も影響を受けたものの一つに


観光業がある。



ボクの本業は


その例にもれず

もろに影響を受けている。




かなりのダメージだ。



津波や原発は



目に見えぬ空振となってここまで襲ってきた。





これまでも


悪化の一途を辿っていたが



さらに拍車がかかった感じだ。





だからというわけではないが


英会話喫茶 『FREE TALK』 と偶然に重なった。



別に鞍替えした訳ではない。




これも

ボクのライフワークの一環としてとらえている。




どんな状況下にあっても


自分の好きなことを生かす以外に


道はないように思える。






立派な(立派すぎる)看板もスポンサーの提供で出来あがった。











みんなが振り返っていく。





オープン前なのに


それを見たお客さんが早速来てくれた。




実に有難いことだ。



さて


今夜は


プレオープン パーティの日だ。




どんなパーティになるのやら。




サア、


今日もいい日だ。




誰でも500円で参加できるよ。



来てネ。



多くの人の協力があってこそ

2011年04月07日 | 
何とかここまでこぎつけた。



いろんな方のおかげでここまで来れた。



明日は


いよいよプレオープン・パーティだ。




今回は



ナント


スポンサーがついてくれた。





ボクの夢に賛同し


いろんな形で協力してくれている。




もちろん彼にも思惑があってのことだろうが。





それは当然のこととして


これは単なる儲け話(ビジネス)ではない。




社会起業(Social Entreprener)としての活動であることを

協調してきた。





だから


ボクらの儲けはありませんヨ


それでもいいんですか



と何度も念を押した。






働いてくれる


外国人スタッフのため、




英語を喋れて世界で活躍でき


人生を謳歌できる日本人を


一人でも多く輩出するため



である、と。





それでも協力すると言ってくれた。


いや


それだから協力を惜しまないのだ、と。






ボランティア・スタッフの申し出も


10数名に上る。





本当に有難いことだ。



本当にボクは幸せ者だ。






あとは


運営・経営の問題に移る。





滑走路まではtaxingしてきた。




これから


無事Take offできるか。





そして


この先順調な飛行が続けられるか。




快適な空の旅をお楽しみ下さいと、いえるか。




時代は



天変地異、


震災復興


経済低迷



の下にある。




戦国時代と


幕末と


戦後復興が



同時に来ているようなものだろう。





必ず

乱気流や


エアポケットに遭遇することがあるだろう。




その場合のシートベルトとなるものは・・・。






本当の見ものは


これからなのだ。

フル稼働

2011年04月06日 | 結婚
スタッフ達がフル稼働し始めた。



プレ・オープン・パーティを二日後に控えて


焦りだしたというのがホントのところだろう。




ボク一人が動くと


当然ボクのカラーが突出する。




アメリカ色一色になる。


アンティークで埋め尽くされる。



あるものを極力利用して


DIYで作り上げる。




これはまずいと感じたのだろう。






これまで


起こした事業には


自分が経営のすべてに携わってきた。





人に委ねることは


極力避けてきた。


だからそれでよかった。








だが、今回は違う。




ボクは


日常の経営には基本的に係わらない。




すべては


外国人のスタッフたちが仕切る。





だから

彼らのカラーを尊重する。



自由に躍動してほしい。





自ら考えて、


自ら動く。




今の人々に最も必要なことだろう。





ただ


最終的なすべての責任は


ボクが取る。




ボクの立場は


それだけのことだ。




覚悟はできている。



面白くなってきた。

やっとネットがつながった

2011年04月05日 | 仕事
English Cafe「FREE Talk」に缶詰め状態になっている。



大方の設備を運び込み


インテリアも整いつつあるなか


ボクの描いていたイメージが現れ出した。





ここで初めてスタッフが自主性を発揮し出した。



今までは


言葉と書面だけの説明にうなずくことの多かった彼らが


自分たちの意見を言い出したのだ。




ボクはこの時を待っていた。



彼らが運営するのだ。


彼らの好きなようにやらせたい。



彼らの本音が聞きたかったのだ。



理想論を説くC、

現実路線のL、



寡黙なM


それぞれの個性が出だした。




そう、


これでいいのだ。




致命傷にならない限り


彼らの好きなようにやらせる。




これが

ボクが最初から決めていたことなのだ。






激論の後は


みんなで食事をし


結局カラオケで盛り上がった。





酔って疲れた体で



ネットの設定を何とかこなした。



今日のブログも


遅くなったがぎりぎりで間に合ったわけだ。




真剣勝負が

いよいよ始まった。




賭けるだけの価値はある。



明日もまた早い。


彼らが張り切って


早朝からやってくる。




今夜も事務所に泊まり込みだ。



このエクスタシーがたまらない。




【後述】


かなり酔った状態で書いている。


たぶん支離滅裂なのだろう。



ご勘弁を。

絵にかいたような人生

2011年04月04日 | 人生
夕飯を食べていた牛丼屋で



バッタリと高校時代の同級生に出会った。





お互い一人だった。




彼は


公務員を定年まで勤め上げた。



7~8年前に会ったときは


現役で気力に満ち



出向先の館長を詰めるまでに出世コースを歩んでいた。





それが、どうだ。



この変わりよう。




よれよれのジャケットに


皺くちゃの布袋スタイル。




目はうつろで



話す言葉にも以前の気迫はない。






聞けば



離婚して独り身だと言う。





熟年離婚のパターンだったらしい。




趣味もなく


ボランティアをするでもなく



週4回嘱託の仕事に出ていると言う。





退職金で何か始めたらと


促してみたが


それもないという。





飲みに誘ってみた


だが

夜道の暗がりに消えて行った。





身につまされる思いで見送った。

ワーキング・スタディ (Working Study)

2011年04月03日 | 仕事
ワーキング・ホリデイ

はご存知であろう。



このシステムを取り入れているのは



カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの

英語圏が主だ。





『FREE TALK』 では


ボランティアをしながら


英語を学ぶことができる



ワーキング・スタディを取り入れることにした。



ワーキング・ホリデイとは


似て非なるものがあると思う。







条件は次の二つのいずれか。



1.すでにある程度英語力のある方。



または

2.英語力をつける強い意欲のある方。




今、さほど英語力がない方でも


強い意欲があれば


かなり短期間で英語力がつくこと、


請負いだ。






最低週一回来れる人で


一日当たり、3時間以上ボランティアできる方なら




足代500円と


軽食を支給します。





もちろん


コーヒーは飲み放題。





国籍(日本人OK)、性別、年齢、宗教


一切問いません。




ボランティアの内容は


カウンター受付業務がメインですが



お掃除や皿洗いなどもお願いすることがあります。





レセプションでは


基本的に英語で対応します。





外国人スタッフとの会話も


当然、英語が基本ですが



フランス語、スペイン語、中国語、タガログ語


などもスタッフによっては可。




何事も


自分から進んでやろうとする

積極性が大事なことは言うまでもありません。





ご希望の方は



メール englishcafefreetalk@gmail.com


または


電話  090-2078-4971 (かじ)


までご連絡下さい。




逐一、面談いたします。


お問い合わせ、ご応募お気軽にどうぞ。 

不規則な生活

2011年04月02日 | 仕事
やることが多すぎて


先が読めない生活が続いている。




繁華街のオフィスの準備で連日バタバタだ。



早々と地方経済誌に掲載されて

ご無沙汰していた人から電話は入るし




気安く立ち寄れる場所柄からか


いろんな人の出入りはあるわで



結局昨夜もお泊りになってしまった。




TVのアンテナ工事がやっと終わり、


これでスカパーが見れるようになったが

(ついつい洋画を遅くまで見入ってしまった)



まだネット環境が整っていないので更新ができない。




オープンまであと一週間。




いよいよ追い込みにかからなければならない。





だが


繁華街の生活は

寝不足になっていけない。

春なのに~♪ なんか変

2011年04月01日 | 自然
30本ほどあるうちの庭の桜も



八重桜を除いて6~7分咲きになっている。





800本の熊本城の桜はほぼ満開で



今が見頃だ。





だが


どちらも例年と違う。





エッ!? 桜ってこんな色だったっけ?


こんなに、白かったっけ?




本来

「桜色」 とは


「ほんのりピンク」 のはずだったのでは。




なのに

どこか透けて見えそうな


なんだかうなだれているような



弱弱しい感じがする。




桜さえ


時勢を反映して

華やぐ気持ちを自粛しているというのだろうか。





八重桜は



厚化粧の女を見るようだ、と以前表現したが




今年の桜は


素ッピンの女を見るようで


興醒めしそうである。





春は桜とともに


一層の元気を連れてやってくる。




なのに



桜を見ても


いつものように気が奮わないのは何故だろう。





ディスプレイを通して


有名人たちが叫ぶ




「ガンバレ、日本」


の言葉が


どこかよそよそしく

他人事のように聞こえて



ただただ空虚に響く。





「日本は、大丈夫!」

「必ず立ち直る!」



数々の励ましの言葉が


カラ元気のように聞こえて




かえって腹立たしく思えるのは


ひねくれているからなのだろうか。




一億総鬱(ウツ)患者に


「ガンバレ」 の言葉は


むしろ禁句である。






飛び交う励ましに



桜の色が虚しく応える。





救いは


上を見上げることを教えてくれていることだ。




かろうじて

こぼれる涙をくい止めることができそう。






自然は正直だ。


自然は嘘が言えない。





人間の心を映して

移りいく。




震災の地に


これから咲く桜は


どんな色をしているだろう。






言葉はいらない。



ただ寄り添うだけでいい。





あー、


地球が悲しんでいる。