世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

仏教世界三大遺跡の町、バガンへ

2018年11月04日 | 
ごった返するヤンゴンのバスターミナルから、

夜行バスで9時間。



予定より2時間早く、

朝5時にバガンに着いた。





     ドライブインで夜を明かす人たちも


バガンは、

カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、

世界三大仏教遺跡のひとつである。

アンコールワットは3度訪れた。


で、眠い目をこすりながらバスから降りると、

案の定、タクシーの運転手が寄ってきた。

サイドー、馬車まであるには驚いた。


一番安いサイドカーを選んだら、

なんと自転車だった。

だが、途中で車にチェンジ。


急遽朝日を観に行くことに。


         まるで未知との遭遇


ラッキーだった。


ホテルも紹介してもらい、

今、部屋が空くのをロビーで待っている。


とりあえず、シャワーを浴びて眠りたい。








ホテルでピアノを

2018年11月03日 | 
旅先でピアノを弾くことはめったにない。


レセプションの隣の部屋に

アップライトのピアノが置いてある。


誰も弾く人はいないようだ。


練習にと、使わせてもらった。



        旅先で弾くピアノはまた一味違うな~


映画の「カサブランカ」を思い出しながら

歌いながら弾いてみる。

曲は、"As Time Goes By(時の過ぎゆくままに)"ではないが。

あの場面はボクの中では秀逸だった。


毎日鍵盤に触らないと

指が動かなくなる。


旅の途中でもこうした機会があれば助かる。








ヤンゴンの夜

2018年11月03日 | 
ヤンゴンの夜道は総じて暗い。

ただパゴダ(寺院)だけが漆黒の闇に神々しく派手な光を放っている。






千鳥足で夜道を帰ると、

暗蔭から男がニョキッと姿を現した。


無意識に身構える。


"Lady?"

と一言。

女はいらんか?

と聞く。

"No thank you."

と答えるが、しつこくついてくる。


業を煮やして、

したり顔で

"I'm gay"

と答えてやった。


男は、暗がりで満面の笑みを浮かべながら言った。

"Me too"


ボクは、

全速力で走ってホテルまで逃げ帰った。


せっかくの酔いも完全に覚めてしまった。






ヤンゴン一日目

2018年11月02日 | 
初めての場所を訪れたら、

まずは街の様子を知ることから始める。


とりあえず最も大きいパゴダ(寺院)までタクシーで移動。






しばし瞑想。





次に1時間ほど歩いて涅槃像のあるところへ。

お色直し中だったが、それなりに人が多かった。



足場が竹で見事に組んである。




ミニチュア版があったので、

そこでもしばし瞑想を。




なんか色っぽいナ~、と思った。

いけないことだが、

ゴヤの「裸のマハ」が浮かんできた。

(この時点で妄想にかられ、瞑想修行になってない!

てか、修行が足りん!!)



かなり歩いたので、

マッサージへ。

1時間、450円と破格値。

タイ式に近かった。

今日も行こうか。



一つ一つの見どころがが結構離れているので

タクシー移動を余儀なくされる。

だいたい、300円で行ってくれる。


そんなこんなで

だいたい街の様子を把握。




ビザがいるといらないとでは大違い

2018年11月01日 | 100の力
やっとミャンマーに来ることができた。

5度目の正直かな。


ビザ取得に手間取ったり、

タイからの陸路を拒まれたり、

駐在のオファーが断ち切れになったりと

何の因果かこれまで行けなかった。


カンボジアやネパール、スリランカでは当たり前だったアライバルビザも

ミャンマーでは拒否られる危険性があったほどだ。


そして、

奇跡的に先月からビザ不要のお達しが出た。


日本人と韓国人に限り、一年間ビザを免除するという時限立法だ。

昨日ハノイ経由でヤンゴンに入ったのだが、

韓国からはツアー客がどっと押し寄せていた。


      タラップを上がる韓国人ツアー客(なぜかおばちゃんが多い)


だが、日本人は全く見当たらなかった。

(日本人の初動の遅さは残念だ)


確かにイミグレはウソのようにスムーズだった。

"Do you have visa?"

と聞かれたが、

"No."

というと、そのままスタンプを押してくれた。


滞在目的や、期間、ホテル名なども全く聞かれなくて

拍子抜けするほどだった。


空港で、吹っ掛けてくるタクシーとの交渉に手間取りながらも

なんとかホテルのチェックインした。


夜だったため、

まったく周りの様子はわからず。

ただ、通りはやけに暗い印象だった。


さて、

ぼちぼち朝食を済ませて、

街の散策に出掛けることにしようか。