2013年の銀行セクターは好調を持続

　フン・セン首相の政府民間フォーラムでのスピーチによりますと、2013年のカンボジアの銀行セクターは引き続き好調でした。商業銀行34行の合計でみると、貸付残高は、2012年末の58.8億ドル（約6060億円）から2013年末には74億ドル（約7620億円）へと26％増加しました。また、預金は、2012年末の68億ドル（約7000億円）から2013年末には77.4億ドル（約7970億円）へと14％増加しています。
　貸付の増加要因として、農業向け貸付の増加を取り上げ、2012年末の5億5200万ドル（約568億円）から2013年末の7億1200万ドル（約733億円）へと29％増加したことを評価しました。


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