7月20日、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)は、カンボジアのマイクロファイナンス機関大手のHattha Kaksekar Ltd.(HKL)に、1000万ドル(約12億4000万円)の融資を行ったと発表しました。この融資等により、HKLでは、2017年までにマイクロファイナンスの借入人数を現在の10万人(社)から15万4000人(社)に、貸付残高を現在の2億2900万ドル(約284億円)から5億400万ドル(約625億円)まで伸ばす計画です。今回の融資により、農村部で金融へのアクセスが困難な人々に更にマイクロファイナンスを拡大できることが期待されます。また、HKLでは、貧困層向けの携帯電話を使った銀行サービス(送金等)を拡充する計画であり、農村部や貧困層の金融アクセスを更に向上させる効果も期待されます。
国際金融公社は、カンボジアのマイクロファイナンス機関への融資を多数行っています。最近もマイクロファイナンス業務の拡張を目的としてACLEDA銀行に総額1億1000万ドル(約132億円)の協調融資やPRASAC向けの1000万ドルの融資を行いました。今回の融資は、今年だけでカンボジア向けとして4件目となるものです。国際金融公社では、カンボジアのマイクロファイナンス機関向けの出資・融資により、カンボジアのマイクロファイナンス融資の現在の借入人数の48%に当たる84万5000人(社)への融資を可能にする計画です。国際金融公社では、過去20年間に、全世界100か国でマイクロファイナンス関係の450事業を実施し、総額40億ドル(約4800億円)の投融資を行っているとしています。
IFCの新聞発表
http://ifcextapps.ifc.org/ifcext/pressroom/ifcpressroom.nsf/0/04915A460D370D4985257E88002A5F3F?OpenDocument
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国際金融公社は、カンボジアのマイクロファイナンス機関への融資を多数行っています。最近もマイクロファイナンス業務の拡張を目的としてACLEDA銀行に総額1億1000万ドル(約132億円)の協調融資やPRASAC向けの1000万ドルの融資を行いました。今回の融資は、今年だけでカンボジア向けとして4件目となるものです。国際金融公社では、カンボジアのマイクロファイナンス機関向けの出資・融資により、カンボジアのマイクロファイナンス融資の現在の借入人数の48%に当たる84万5000人(社)への融資を可能にする計画です。国際金融公社では、過去20年間に、全世界100か国でマイクロファイナンス関係の450事業を実施し、総額40億ドル(約4800億円)の投融資を行っているとしています。
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