カンボジア政府は、「カンボジア観光マーケティング戦略2015~2020」の草案を策定しました。今後、閣僚評議会での審議・承認を経て最終版となります。戦略には、カンボジアにより多くの観光客を誘致するための戦略とガイドラインが盛り込まれています。また、民間投資家にカンボジアの観光セクターのポテンシャルを理解してもらう一助になるものと期待されます。
カンボジアへの訪問客数は、2014年には対前年比7%増の450万人に達しています。今年の政府目標は500万人でしたが、先週のトン・コン観光大臣のコメントによれば、韓国でのMERS問題、中国経済の落ち込み等もあり、その達成は困難な状況となりつつあります。しかし、今後については増加を見込んでおり、今回策定された戦略では、2020年に750万人の来訪を目標としています。
カンボジア経済にとって観光業は、4つの主力エンジンのうちの一つであり、雇用創出、外貨獲得の観点からも重要な産業となっています。政府によるインフラの整備と、民間の創意工夫を組み合わせて、観光セクター全体を底上げすることが期待されます。また、アンコールワットに偏っている観光客を他の地方にも呼び込む努力も必要と見られます。
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カンボジアへの訪問客数は、2014年には対前年比7%増の450万人に達しています。今年の政府目標は500万人でしたが、先週のトン・コン観光大臣のコメントによれば、韓国でのMERS問題、中国経済の落ち込み等もあり、その達成は困難な状況となりつつあります。しかし、今後については増加を見込んでおり、今回策定された戦略では、2020年に750万人の来訪を目標としています。
カンボジア経済にとって観光業は、4つの主力エンジンのうちの一つであり、雇用創出、外貨獲得の観点からも重要な産業となっています。政府によるインフラの整備と、民間の創意工夫を組み合わせて、観光セクター全体を底上げすることが期待されます。また、アンコールワットに偏っている観光客を他の地方にも呼び込む努力も必要と見られます。
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