カンボジアではお正月が3回あります。1月1日の「インターナショナルニューイヤー」、2月の「中国正月」(旧正月)、そして、4月のクメール正月です。クメール正月が一番大きなイベントです。今年は、4月13日から15日が3連休ですが、お役所や工場では前後あわせて実質2週間ほど開店休業となるところも多いようです。地方出身者は田舎に帰る人が多いので、例年、クメール正月の間は、プノンペンも大変静かになります。
日本のお正月ですと、午前0時を越えると新年を迎えますが、カンボジアでは、毎年時間が変わります。今年は4月13日20時00分に新年となりました。7人姉妹の女神のうちの一人が降りてくるとされています。今年の元旦は水曜日ですので、女神モンディアデヴィが降臨したとのことです。
お正月を間近に控えた時期には、仏教の行事も盛んに行われます。たくさんのお坊さんを呼んでお経を唱えていただき、その後、お坊さんたちにご飯やお金やお土産をお渡しします。
クメール語での「あけましておめでとう」は「スオスダイ、チュナムタマイ」です(これはカタカナ読みでも結構通じます。)。
(写真はカンボジア宗教省のサイトより。今年は申年なので、サルに先導されて女神様がやってきます。)
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日本のお正月ですと、午前0時を越えると新年を迎えますが、カンボジアでは、毎年時間が変わります。今年は4月13日20時00分に新年となりました。7人姉妹の女神のうちの一人が降りてくるとされています。今年の元旦は水曜日ですので、女神モンディアデヴィが降臨したとのことです。
お正月を間近に控えた時期には、仏教の行事も盛んに行われます。たくさんのお坊さんを呼んでお経を唱えていただき、その後、お坊さんたちにご飯やお金やお土産をお渡しします。
クメール語での「あけましておめでとう」は「スオスダイ、チュナムタマイ」です(これはカタカナ読みでも結構通じます。)。
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