4月7日、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)とカンボジア証券取引委員会(SECC)は、規制とガバナンス強化のための覚書に調印したと発表しました。カンボジアのコーポレート・ガバナンス政策と実施を強化するためのロードマップを開発するとしています。具体的には、まず既存のコーポレート・ガバナンス基準と実施状況をチェックし、それらの改善に向けたアクションプランを策定します。更に、IFCの協力を得つつ、SECCは、上場企業がベストプラクティスとして導入することができるようなコーポレート・ガバナンス・コードを開発し、適用していく計画です。IFCとSECCでは、コーポレート・ガバナンスに関するセミナー等を開催するとともに、ASEANコーポレート・ガバナンス・スコアカード・イニシアティブの導入を図っていきたいとしています。
このような厳格なコーポレート・ガバナンス・コードは、強固で安定した資本市場に必要不可欠なものと言えます。カンボジアでも、コーポレート・ガバナンスについての理解が深まるとともに、時間はかかるかもしれませんが、その厳格な実施に向けた努力がなされていくことが期待されます。
(写真はSECCサイトより)
IFCの新聞発表(英文です)
http://ifcextapps.ifc.org/ifcext/pressroom/ifcpressroom.nsf/0/A107387E6A83E7ED85257F8E001AFFCC
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このような厳格なコーポレート・ガバナンス・コードは、強固で安定した資本市場に必要不可欠なものと言えます。カンボジアでも、コーポレート・ガバナンスについての理解が深まるとともに、時間はかかるかもしれませんが、その厳格な実施に向けた努力がなされていくことが期待されます。
(写真はSECCサイトより)
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