3月17日、スリランカのランカ・オリックス・リーシング・カンパニー(LOLC)は、カンボジアの大手マイクロファイナンス機関プラサックの株式を買い増し、出資比率を70%に引き上げたと発表しました。既に保有していた22%分の株式に加え、48%分を買い増したとしています。追加投資額は、1億8600 万ドル(約206億円)で、ベルギー投資公社(BIO)、英国の投資資金管理会社ドラゴン・キャピタル、オランダ開発金融公社(FMO)の3社から取得しました。他の株主は、香港の東亜銀行(21%)、プラサック従業員持株会社(9%)となっています。
LOLCのイシャラ・ナナヤッカラ副会長は「プラサックの事業の潜在性は大きい。マイクロファイナンスを通じてカンボジア経済に貢献していく」と述べました。プラサックのシム・セナチールトCEOは「新たな株主と協力しながら持続可能な金融サービスを展開していく」と述べています。将来、プラサックの商業銀行への格上げも視野に入れている模様です。
カンボジアのマイクロファイナンス機関は、収益率が高いことから買収が続いており、日系のマルハンによるサタパナの買収、東京三菱UFJ銀行系のタイのアユタヤ銀行によるハッタカクセカールの買収等が続いています。
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LOLCのイシャラ・ナナヤッカラ副会長は「プラサックの事業の潜在性は大きい。マイクロファイナンスを通じてカンボジア経済に貢献していく」と述べました。プラサックのシム・セナチールトCEOは「新たな株主と協力しながら持続可能な金融サービスを展開していく」と述べています。将来、プラサックの商業銀行への格上げも視野に入れている模様です。
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