9月27日、カンボジアの中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)とカンボジア教育青年スポーツ省の共催で、「学校カリキュラムへの金融教育の導入のための実行計画」に関するワークショップが開催されました。アジア開発銀行等が後援しています。
ワークショップの開会式で、NBCのチア・スレイ総局長は、「金融教育は、カンボジアの開発に必要不可欠である。金融商品の明確な理解、正しい選択、正しい利用は、顧客保護及び重債務者防止に繋がる。更に、将来の確実で効果的な金融サービスへのアクセスや利用を確保する基盤を備えるために、幼少時からすべてのカンボジアの生徒に金融教育を行うべきである。」と述べました。
ワークショップでは、経済財政省、証券取引委員会、金融業界、教育界、国際機関等の専門家や学校教師等が、カンボジアに必要な金融能力を確認し、カリキュラムに金融教育を導入する実施ガイドラインについて協議する予定です。ワークショップの結果は、この事業の第二段階で、金融教育カリキュラム案の実施に向けたロードマップに盛り込まれることとなっています。
カンボジアの教育は、ようやく全員が小学校に入学できる(卒業に至らない場合はまだ多い)程度に量的には拡充が進められてきましたが、教育の質には多くの課題があるのが実情です。金融教育のように実際の生活に役立つことを軸とした教育の必要性も高いものと見られます。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村
ワークショップの開会式で、NBCのチア・スレイ総局長は、「金融教育は、カンボジアの開発に必要不可欠である。金融商品の明確な理解、正しい選択、正しい利用は、顧客保護及び重債務者防止に繋がる。更に、将来の確実で効果的な金融サービスへのアクセスや利用を確保する基盤を備えるために、幼少時からすべてのカンボジアの生徒に金融教育を行うべきである。」と述べました。
ワークショップでは、経済財政省、証券取引委員会、金融業界、教育界、国際機関等の専門家や学校教師等が、カンボジアに必要な金融能力を確認し、カリキュラムに金融教育を導入する実施ガイドラインについて協議する予定です。ワークショップの結果は、この事業の第二段階で、金融教育カリキュラム案の実施に向けたロードマップに盛り込まれることとなっています。
カンボジアの教育は、ようやく全員が小学校に入学できる(卒業に至らない場合はまだ多い)程度に量的には拡充が進められてきましたが、教育の質には多くの課題があるのが実情です。金融教育のように実際の生活に役立つことを軸とした教育の必要性も高いものと見られます。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村