カンボジアの運輸インフラについて概観した「Overview on Transport Infrastructure Sector in the Kingdom of Cambodia」の第6版(2018年版)が発行されています。これは、カンボジア政府とドナー(開発パートナー)が共同して開催しているインフラ及び地域統合ワーキンググループ(IRITWG: Infrastructure and Regional Integration Technical Working Group)が、作成しているものです。共同議長は、スン・チャントル公共事業・運輸大臣とJICA首席駐在員です。
内容は、運輸政策、道路、陸運、鉄道、海運・港湾、内陸水運、航空、経済特区、越境運輸の各セクターについて、現状や維持管理、運輸実績がまとめられています。分かりやすい地図や図表も満載です。第5版と比べると、大幅に改善された道路や鉄道の記述が拡充されています。また、今後建設が期待される高速道路やプノンペン市内の交通システム等の説明も大幅に拡充されました。
カンボジアの運輸インフラは、日本の円借款等の支援により地道な改善が続けられています。カンボジアは高度成長を続けているため、運輸インフラへの需要は今後も増大するものと見られ、着実な整備を継続することが重要と見られます。
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内容は、運輸政策、道路、陸運、鉄道、海運・港湾、内陸水運、航空、経済特区、越境運輸の各セクターについて、現状や維持管理、運輸実績がまとめられています。分かりやすい地図や図表も満載です。第5版と比べると、大幅に改善された道路や鉄道の記述が拡充されています。また、今後建設が期待される高速道路やプノンペン市内の交通システム等の説明も大幅に拡充されました。
カンボジアの運輸インフラは、日本の円借款等の支援により地道な改善が続けられています。カンボジアは高度成長を続けているため、運輸インフラへの需要は今後も増大するものと見られ、着実な整備を継続することが重要と見られます。
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