4月4日、日本の中国電力株式会社は、カンボジア鉱業エネルギー省から、同国全体の電力供給計画である電力マスタープラン改定のコンサルティング業務を受託したと発表しました。
現在の電力マスタープランは、鉱業エネルギー省や電力公社等で組織する電力マスタープラン改定委員会が実施する改定作業を、中国電力がサポートして、2013年に完成したものです。今回は、電力マスタープランの見直しを中国電力が主導して実施するとのことで、主に2030年までの電力需要の想定や電源開発計画・送変電計画を作成することとしています。
カンボジアの電力需要は、海外からの投資をエンジンとした高い経済成長や地方電化の進展によって著しく増加しています。電力供給面では、水力発電所および石炭火力発電所に依存しており、電源構成の多様化によるエネルギーセキュリティ向上などの課題があります。
中国電力は、これまでカンボジアにおいて,前回のマスタープラン改定作業のサポートのみならず、小水力発電所の開発、電気事業の人材育成、送配電設備整備および国際協力機構(JICA)を通じた鉱業エネルギー省への専門家派遣など、多くのコンサルティング業務を行っています。同社では、「本業務を通じて,成長著しい同国の長期的な電力安定供給や電気事業の発展に貢献するとともに、カンボジアにおける継続的な事業展開を図っていきたいと考えています。」としています。
中国電力の新聞発表
http://www.energia.co.jp/press/2019/11719.html
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現在の電力マスタープランは、鉱業エネルギー省や電力公社等で組織する電力マスタープラン改定委員会が実施する改定作業を、中国電力がサポートして、2013年に完成したものです。今回は、電力マスタープランの見直しを中国電力が主導して実施するとのことで、主に2030年までの電力需要の想定や電源開発計画・送変電計画を作成することとしています。
カンボジアの電力需要は、海外からの投資をエンジンとした高い経済成長や地方電化の進展によって著しく増加しています。電力供給面では、水力発電所および石炭火力発電所に依存しており、電源構成の多様化によるエネルギーセキュリティ向上などの課題があります。
中国電力は、これまでカンボジアにおいて,前回のマスタープラン改定作業のサポートのみならず、小水力発電所の開発、電気事業の人材育成、送配電設備整備および国際協力機構(JICA)を通じた鉱業エネルギー省への専門家派遣など、多くのコンサルティング業務を行っています。同社では、「本業務を通じて,成長著しい同国の長期的な電力安定供給や電気事業の発展に貢献するとともに、カンボジアにおける継続的な事業展開を図っていきたいと考えています。」としています。
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