2月28日、日本の環境省は、日本とカンボジアの間で実施される二国間クレジット制度(JCM)の合同委員会において、カンボジアで初めてとなるクレジット発行が決定されたと発表しました。今回発行が決定されたクレジットの量は合計181トンであり、日本政府としてその内92トンのクレジットを獲得しました。
対象事業は、インターナショナルスクールへの超軽量太陽光発電システムの導入です。インターナショナルスクールISPPの校舎屋根に200kWの超軽量太陽光発電システムを導入し、同スクールで全量自家消費するものです。系統電力量を低減してCO2排出削減に寄与するとしています。導入する太陽電池パネルは化学強化特殊ガラスをカバーガラスとして使用することで、大幅な軽量化(従来比50%減量)を実現したものとのことです。
二国間クレジット制度は、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価するとともに、日本の削減目標の達成に活用するものです。こうした環境への取り組みが日本の協力でカンボジアにおいても実現し、カンボジアの環境改善と日本の削減目標達成の両方に役立つWin-Winの制度が実際に稼働し始めたことは大いに注目されます。
(写真は、新聞発表より)
環境省の発表
http://www.env.go.jp/press/107758.html
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対象事業は、インターナショナルスクールへの超軽量太陽光発電システムの導入です。インターナショナルスクールISPPの校舎屋根に200kWの超軽量太陽光発電システムを導入し、同スクールで全量自家消費するものです。系統電力量を低減してCO2排出削減に寄与するとしています。導入する太陽電池パネルは化学強化特殊ガラスをカバーガラスとして使用することで、大幅な軽量化(従来比50%減量)を実現したものとのことです。
二国間クレジット制度は、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価するとともに、日本の削減目標の達成に活用するものです。こうした環境への取り組みが日本の協力でカンボジアにおいても実現し、カンボジアの環境改善と日本の削減目標達成の両方に役立つWin-Winの制度が実際に稼働し始めたことは大いに注目されます。
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