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マイナ保険証活用「電子処方箋」でトラブル 20日から発行停止 ”命に関わるミス”

2024-12-23 02:01:02 | 社会

マイナ保険証を活用し、医療機関と薬局がオンラインで薬の情報を共有する「電子処方箋」について、医療機関などが設定を間違え、誤った薬が画面に表示されるトラブルが複数確認されました。厚生労働省は一斉に点検を行うため、20日から少なくとも5日間、電子処方箋の発行を停止することになりました。
「電子処方箋」は、処方箋の情報を電子化し、マイナ保険証を活用して複数の医療機関や薬局がオンラインで情報を共有できるサービスです。

厚生労働省によりますと、医療機関や薬局がシステムの設定を間違え、医師が処方したものとは違う薬が画面に表示されるトラブルが、これまでに少なくとも7件起きていることが確認されました。

これを受けて、厚生労働省は、ほかの医療機関や薬局でも設定が間違っていないか一斉点検を行うため、20日から少なくとも5日間、医療機関からの電子処方箋の発行を停止することになりました。

その間は、紙の処方箋で対応し、点検が終わった医療機関から順次、電子処方箋の発行を再開する予定です。

7件のトラブルは、いずれも医療機関や薬局で、医師の処方と違う薬が表示されていることに気付き、誤った薬が患者に渡されることは無かったということです。

厚生労働省は、点検が完了した医療機関をホームページで公表することにしています。

感想
 医療機関が設定を間違いやすい仕組み。
 間違えても分からない仕組み。

 当たり前です。気付いたのですから。
気付かなかったら、違うお薬が処方されているのです。

 命に関わるミスなので、怖いです。

照会先 医薬局総務課 課長補佐:森田 和仁(4263)
(代表電話) 03 (5253) 1111 (直通電話) 03 (3595) 2377

1.概要
 令和5年1月から運用している電子処方箋について、医療機関や薬局における設定誤り(※)により、電子処方箋を受ける薬局側のシステムで、医師の処方と異なる医薬品名が表示される事例が本日までに7件報告されています。
 (※)システムにコードが登録されていない医薬品に医療機関が独自に仮に付番したコード(ダミーコード)を誤用した事例

 医師の意図と異なる医薬品の処方を防ぐため、各医療機関や薬局で使用されているシステムの点検を医療機関等に依頼することとしました。
 この際、点検を促す周知を行う間、明日20日(金)から24日(火)までの5日間、医療機関からの電子処方箋の発行を停止します。
 点検については、以下の対応を進めることとしましたので、関係機関のご協力をお願いします。

 (参考)11月に電子処方箋を発行している医療機関数:2,539
     処方箋枚数(R6.11・推計値) 約7500万枚
     うち、電子処方箋枚数(R6.11) 約11万枚(約0.15%)

2.今回の対応
(1)医療機関や薬局に対し、電子処方箋の設定が正しく行われていることの確認を要請し、厚生労働省への報告をお願いします。具体的には、
 1) 本日(12月19日)から医療機関等ポータルサイト等を通じて状況の周知と対応依頼のメールを送付。
 2) 23日、24日に上記メールを確認していない医療機関等に電話等で確認の実施。
 3) 25日以降に、対応ができた医療機関等を順次、厚労省のHP上で公表。
(2)あわせて、システムベンダーに対しても、提供するシステムのコードの仕様について、厚生労働省への報告を求め、その結果を厚労省HPに公表します。
(3)周知と点検を促す間、20日から24日まで医療機関からの電子処方箋の発行機能を停止します。
 この間は、紙の処方箋を発行することをお願いします。薬局は通常どおり、調剤結果登録等は可能です。
(4)システム再開後は、対応済み医療機関として厚労省のHPで公表した医療機関のみ電子処方箋を発行する取扱いとします。それ以外の医療機関は、紙の処方箋の発行をお願いします。