・ゴボウを食べると花粉症が治る!
ゴボウを食べれば間違いなく花粉症は治るのですが、完璧に治すためには大量に食べる必要があります。
目安としては、毎日、ゴボウ1本です。
・治療法のカギを握るのが、
「酪酸菌」です。
酪酸菌は、だれもが大腸に「飼って」います。
そして、その働きを活発にするには、
「フラクトオリゴ糖」
という水溶性繊維を絵さとして与える必要があるのです。
このフラクトオリゴ糖が最も多く含まれていて、最も手軽にたべることがdけいるのが、食物繊維の王様である、ゴボウです。
もちろん、ゴボウだけでなく、たまねぎ、にんにく、ネギ、アスパラガスなどの野菜にも含まれています。
新鮮なヤーコンには100gあたり、13gのフラクトオリゴ糖が含まれており、ゴボウの6gをはるかに凌駕しています。
キクイモ100gにもフラクトオリゴ糖が15g含まれていますが、やはりキクイモも八百屋さんでは入手が困難です。
・本書は、花粉症を炎症としてとらえ、その炎症を抑えるため、
①食事療法
②腸活(酪酸菌の増加)
に焦点を当て、100人の花粉症患者がいたら、すべての方の症状が緩解され、そして治す方法を教える本です。
花粉症の強度によって個人差はありますが、本当に花粉症が1日で治ります。
・数千人のフラクトオリゴ糖の利用者のうち、多くの人から、
「よく眠れるようになった」
「朝まで起きないでぐっすり寝られるようになった」
という声を頻繁に聞くようになりました。
「夫が急に活動的になって、頻繁に外出するようになった」
「怒りっぽくなった」
という声もよく聞きます。
・アトピー性皮膚炎やうつ病は、食べたものに含まれるミネラルやビタミン不足によっても悪化することがわかったのです。
・私は、とうとう、フラクトオリゴ糖と糖質制限の2つ炎症抑制作用で、がん、遺伝病などの遺伝子が原因で起こる病気以外のほとんどの病気を治せるようになったのです。
・現在はおそらく4割程度が花粉症だという調査報告が出ています。アトピー性皮膚炎と喘息を合わせると、2人に一人はアレルギーを持っているのです。
・花粉症もうつ病も免疫細胞が起こす炎症が原因となっています。
・アトピー性皮膚炎やうつは、菓子パン、ハンバーガー、スナック菓子類、スイーツ類、カップラーメン、コンビニ弁当などを頻繁に食べている人がなりやすい傾向にあります。
なぜなら、これらの食品にはビタミンやミネラルが不足しているからです。
・『糖質制限で頭がいい子になる三島塾のすごい子育て』三島学著
・“おなら”が多いということは酪酸菌が多いということですから、大変良いことです。
また、ビフィス菌と酪酸菌が増えると“おなら”は悪臭を放ちません。臭くなければさらによい“おなら”です。
・フラクトオリゴ糖などをたくさん食べて酪酸菌を増やせば“うんち”は片目になります。
・がん細胞はぶどう糖だけを食べます。糖質制限をするとエネルギー源としてケトン体というものを使うようになります。ケトン体ではがん細胞は増えません。
糖質制限はがん細胞の活性を抑えます。
さらに、免疫力を上げるビタミンDのサプリメントを毎日50μgほど摂れば強烈にがん細胞を抑えることができます。
・骨密度が低いということで、治療を受けている人たちがフラクトオリゴ糖を摂っていると6か月~1年で治ってしまうのです。
フラクトオリゴ糖を摂っていると大腸の酪酸菌が増えると大腸は酸性になります。
酸性になるとカルシウムは溶けます、溶ければ簡単に吸収できます。
実は、フラクトオリゴ糖が骨粗しょう症を改善するという論文はたくさん報告されています。
骨粗しょう症が気になる人は、病院に行く必要はありません。フラクトオリゴ糖を摂っていればよいだけです。
感想;
本当だろうか?と疑いたくなる内容です。
でも、試してみる価値はあるようです。
摂って悪いことはありません。
ヤーコンもキクイイモもネットで販売していますので、フラクトオリゴ糖ではなく、野菜から摂る選択肢もあります。
強ミヤリサン(錠)と「長沢オリゴ」(フラクトオリゴ糖)を一緒に摂れば、より効果があるのだろうかと思いました。