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【速報】袴田巌さん無罪確定受け最高検が検証結果公表「犯人であると決めつけたかのような発言」 当時の検察官の取り調べの問題指摘 ”自分で身内を検証した結果は信頼できない”

2024-12-26 17:10:22 | 社会

最高検は当時の捜査について「供述に真摯に耳を傾けたものとは言えなかった」と指摘したいわゆる「袴田事件」のやり直し裁判で、捜査機関による「ねつ造」が認められ、無罪が確定したことを受け、最高検察庁が当時の捜査などを検証した結果をとりまとめました。 「冤罪はなぜつくられるのか」…角川人質司法違憲訴訟の弁護士が語る“冤罪から身を守る方法”とは 袴田巌さんは、58年前の1966年、静岡県で一家4人が殺害された事件で一度死刑が確定しましたが、2024年9月の再審=やり直しの裁判で、捜査機関による証拠品の「ねつ造」があったと認められ、無罪が確定しました。検察は控訴を断念した後、袴田さんに謝罪しています。 
 最高検が26日午後に発表した報告書の概要によると、報告書は全部で7種類あり、当時の捜査などについて検証しています。 当時の捜査については、「警察官の取り調べは任意性を欠いた」としつつ、検察官の取り調べについても「袴田さんを犯人であると決めつけたかのような発言をしながら自白を求めるなど、供述に真摯に耳を傾けたものとは言えなかった」と指摘しました。 
 また、公判で採用された証拠については、「検察官の証拠提出が不十分であったことにより、再審請求審の審理にも混乱を招いた」としました。 再審請求の手続きが長期化したことについては、判決で「ねつ造」と認定された証拠品の「5点の衣類」の色に関する実験やDNA型鑑定などによって、「審理期間がある程度長期間に及ぶこともやむをえない面があった」としました。 
 また、第1次再審請求審で、検察側が、弁護側からの証拠開示の求めに応じなかったことについては、「当時の状況の下では検察官の対応に問題があったとは認められない」としています。 一方で、そうした求めがあった時点で、保管された証拠品を探していれば、「早期に発見されて提出できたかもしれず、審理がより促進された可能性はあった」と認めました。 報告書では、今後の対応策についても触れられており、再審事件を担当する検事を支援する部署の体制強化や、捜査資料や証拠の保管の適正化などを挙げています。

感想
 身内を検証した報告がどれだけ信頼性があるのでしょうか?
報告は58年もの長きに渡って苦しめた反省が乏しいです。
 第三者委員会で調査していただきたいです。
それも検察とは関係ない第三者に。

いのちの電話広報誌(Web公開)一覧(更新) 興味深い広報誌を紹介しています。

2024-12-26 11:30:00 | 生き方 考え方 笑顔 ロゴセラピー
 興味深かった広報誌を下記に紹介します。
多摩いのちの電話
 手を洗わずにいられない若い女性の相談に、医師と大学カウンセラーの対応

浜松いのちの電話
 相談員が相談者の電話を長くなったので切りあげようとすることについて書かれています。

京都いのちの電話
 河井(陶芸家)の「助からないと思っても 助かってゐる」の言葉は、将棋の大山康晴十五世名人も座右の銘にしてくださっ ていました。この言葉と、河井のもう一つの言葉「一灯破闇」 が描かれた二つの陶板作品をお持ちです。贈り主は事業家 の大原總一郎氏でした。大山名人は、「終盤になって形態が 悪く、つい弱気になってあきらめようかと思ったとき、この陶板 の文句を思い出します。“助からない ”という弱気を吹きとばし て、“助かっている”という気持ちで盤上を見直します。不思議 なもので苦戦のなかから“一灯闇を破る”手が浮かんできます」 (『将棋世界』1988年 9月号)と述べてくださっています。  人によって、その置かれている状況や面している苦難はさま ざまですが、なんでもない言葉で、スルリと抜け出せたり、横にある見えていなかった世界の存在に気付かされたりがあり ます。そう思うと、人にかける言葉一つがとても大切で、また 素敵に思えます。

神戸いのちの電話
 こうしてみるとやはり人間は困難があるから こそ成長し、心のひだが深くなるのでしょう。 決して順調ではない、言うなればいばらの道を 歩んできたに違いないであろうこの子どもたち が見せてくれたその姿や言葉に、人が生き、成 長する意味を教えてもらった思いでした。 最後に子どもたちに伝えました。 「生きているだけでいい、それだけであなた たちは誰かを励ましている。そこに存在するだ けでいい。それだけであなたたちは誰かを支え ている。」
精神科医 認定 NPO 法人「地球のステージ」 代表理事 桑山 紀彦 

長崎いのちの電話
 松本俊彦氏が「死にたい/自傷/OD」などで苦しんでいる若者にどう対応するか?
・性急な変化を求めない 
・いきなり「やっちゃダメはダメ」
・「変化を求める」=「その人のありのまを否定」
・「生きててよかった」= 存在の肯定
繰り返し読みたいと思いました。
 
感想
 広報誌を発行するには、お金と労力がかかっていると思います。
広報誌はきっと、そのセンターの支援(お金と人)と自殺防止の啓発のために出されていると思います。

 今はネットの社会、ネットを活用すると多くの人に読んでもらえます。
ネットに掲載されていないセンターの広報誌、HPに「pdfいただければ掲載します」
と記載していますが、ご連絡はないですね。
 連盟にもこのサイトをことを伝えましたが、「なしのつぶて」でした。(涙) 

 いのちの電話の各センターで厚労省の助成金で公開講演会が開催されています。
一部のセンターではリモートや後日視聴に取り組んでおられますが、わずかです。
なぜ、リモートや後日視聴にして、多くの人に聴いてもらおうと思われないのか不思議です。録画や録音していただければWebにUpできます。
講演者も多くの人に聴いてもらいたいと願っておられるかと思います。

 厚労省の助成金は税金です。
その税金をもっと活用する方法があるのに、できるのにされません。
自殺予防の相談をやるだけでなく、自殺防止の啓発や教育にも関心持たれていると思うのですが・・・。

 同じことをやるだけでも大変かと思いますが、変わって行かないと、いのちの電話の社会への貢献度がどんどん下がっていくだけだと思います。
 それで良いなら良いのですが・・・。

 埼玉いのちの電話広報誌に、「若者の電話利用が低い」が紹介されています。相談となるともっと低いでしょう。
 『心のきずな療法』稲村 博著(この本はぜひ読まれると良いです)にいのちの電話の始まったとき、多くの若者が電話してきていることが紹介されています。
 今、若者は電話では相談せず、チャットやメールなどのSNSではないでしょうか。
若者の自殺は高止まりです。 

 京セラの創業者故稲盛和夫著『生き方』(この本もお薦め)に結果(パーフォーマンス)について、能力よりも、考え方(思い)が一番大切で、次は熱意(どれだけ時間とお金をかけるか)で、能力はやろうと思えば伴ってUpして行くと書かれていました。稲盛氏の実践哲学から導かれました。
結果=考え方 × 熱意 × 能力
 大空幸星氏が『あなたのいばしょ』を立ち上げ、ここまで大きくされたのは、まさに考え方(思い)でした。若者のニーズに合っていたのです。
 若者の自殺に何とか対応したい。しかし、既存の相談先は不十分だと。そしてチャットでの相談を立ち上げました。

チャット相談の使い方

STEP 01

まずはトップのボタンからトップページの「いますぐ話してみる」ボタンを押してください。


STEP 02

注意事項を確認し規約に同意

注意事項をお読みいただき、左側の「いますぐ話してみる」ボタンを押してください。注意事項は『やさしいにほんご』で読むこともできます。


STEP 03


チャットが起動します

「チャットをはじめる」ボタンを押していただくと、相談がはじまります。まずはいくつかの質問に答えていただきます。その後、自分の相談内容を書いてください。

STEP 04

いばしょ相談員とつながります。

質問に答えていただくと、相談員を呼び出します。混み具合によっては、しばらくお待たせすることもあるかもしれません。自分の相談を書きながらお待ちください。

⇒相談員につながるまでに、質問に答えたり、どんな相談かを事前に確認し、相談員にも心がまえが出来るように、システム構築されているようです。