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総務省接待54件に拡大、東北新社が調査報告書…社長ら役員報酬減額 "総務省の調査は約40件、その差は?”

2021-05-24 17:55:55 | 社会
https://news.yahoo.co.jp/articles/2785de6f406cf30f9a090524b66ea4d2e80cc5fc 5/24(月) 15:54読売新聞オンライン

 総務省幹部への接待問題を巡り、放送関連会社「東北新社」は24日、同社の特別調査委員会がまとめた調査報告書を公表した。総務省側との接待は、2015年以降で、計54件確認された。総務省のこれまでの調査で把握していたのは約40件で大幅に増えた。

 同社は、監督責任が不十分だったとして、取締役への処分も公表。中島信也社長と副社長は、役員報酬を10%減額(3か月)、社外取締役を除くその他の取締役は、同(1か月)とする。

 一連の問題では今年2月、当時の社長が引責辞任したほか、接待を主導した役員や、複数の接待に参加していた菅首相の長男も処分を受けている。

感想
驚くことは、東北のそんなに大きな会社でない会社の接待を総務省の課長や局長クラスがよく接待を受けてくれたなということです。

総務省は公務員規定を守っていなかったということです。

総務省の調査は約40件、差の十数件を照らし合わせて、報告されなかった人の処分をすることと調査のやり直しです。いかに都合のよい調査で終わっていたから。

これも、総務大臣を経験し、官房長官、そして首相になった菅首相への忖度?あるいは要望?があったからなのでしょう。

松本清張の社会&政治問題が今も続いていることを証明しているのでしょう。
そして時たまそれが氷山の一角のように顔を出したのでしょう。

『龍角散』進まぬ“セクハラ忘年会”裁判、不可解人事と社長の「残酷発言」 ”セクハラ&パワハラを許さないためにできることは?”

2021-05-24 13:18:00 | 社会
https://www.jprime.jp/articles/-/19858 2021/1/15 週刊女性PRIME

「'19年6月に始まった裁判ですが、龍角散の藤井社長は一度も裁判所に現れていません」(司法担当記者)

龍角散の“セクハラ忘年会”、進まぬ裁判
 '19年6月、『ゴホン! といえば』で有名な製薬会社の龍角散に不当解雇されたとして、法務担当部長だった福田由紀さん(仮名・52)は会社を提訴した。その第7回弁論準備が昨年の12月9日、東京地裁で行われた。

「会社側は毎回、見当違いな“証拠”ばかり提出してきて年内に決着はつきそうにないですね。来年に持ち越しです」(同)

 ことの発端は'18年の忘年会にさかのぼる。

「訴状によると、藤井社長は業務委託の相田幸子さん(仮名)に、“この首筋が色っぽい”などといい、ハグやお触りを繰り返していたといいます。見かねた社員が注意する場面もあり、目に余る行為だったことがうかがえます。その場に原告の福田さんはいなかったのですが、福田さんの姉で開発本部長の亜紀子さん(仮名)は同席していました。帰宅した姉に報告を受けた福田さんは、法務部長として社内調査に乗り出したが、社長室に呼び出され、“セクハラをねつ造するとはけしからん!”と、突然の自宅待機を命じられたのです」(同)

 '18年12月6日に“セクハラ忘年会”が行われてから11日後の12月17日、福田さんは自宅待機を命じられ、それから3か月後の'19年3月には郵送で解雇通知が届いた。

「セクハラをされた相田さんは当初、福田さん姉妹に気軽に被害を打ち明けていたのに、福田さんが自宅待機を命じられると一転、セクハラされていない、と言い出しました。

 でも会社側も陳述書でハグやお触りがあったことは認めています。権力のある社長が非正規雇用者に対してハグをするのは十分セクハラに当たると思うのですが……」(同)

 さらに不可解な人事は続き、

「セクハラをされた相田さんは、'19年1月に正社員になりました。会社の人事異動は通常4月と10月なのですが。一方、セクハラがあったと最後まで証言した男性契約社員は'19年9月に解雇されているんです。

 また亜紀子さんは、7つの役職を任されていましたが、由紀さんの自宅待機ともにすべて解職され、千葉県多古町にある工場勤務を命じられました。さらに'19年の10月からは自宅待機となっています。1年以上にわたり社の人間と連絡を取るのも禁止、外出するのも禁止、と嫌がらせのような圧力人事を受けています」(関係者)

亜紀子さんへの嫉妬、社長の驚愕発言
「亜紀子さんは、『おくすり飲めたね』の開発者で龍角散倒産の危機を救った人物です。業界でも有名な人物で、'18年3月には『林先生が驚く初耳学』(TBS系)で林修先生が会いたい人物として亜紀子さんの名前をあげるほどでした。社長はこのテレビ放送以降、亜紀子さんへの嫉妬を募らせていったといいます。

 亜紀子さんが癌に罹患した際も藤井社長は“癌なんて老化現象なんだから(健康保険の)高額療養費を使ってもらいたくないね”と言い放ったといいます。製薬会社社長が癌を老化現象と言い放つとは呆れました」(関係者)

 龍角散側が提出した準備書面を見てみると、不当解雇の裁判なのにも関わらず、姉の亜紀子さんの勤務実態やテレビに出演した際の台本など本件と関係ないと思われる証拠ばかりが並ぶ。

「会社側は亜紀子さんを解雇したいのですが正当な理由が見つからず、福田姉妹が権力を持ち会社を乗っ取ろうとしたから解雇と自宅待機を命じたというシナリオを作っているようです。

 最初は妹の由紀さんを解雇して最終的には亜紀子さんを解雇したいのでしょう。しかし姉妹が会社を乗っ取ろうとしていた証拠がなく、裁判はなかなか進まないんです。藤井社長は自分だけが目立ちたいので、功労者として取り上げられる亜紀子さんの存在が気に入らないのだと思います」(同)

 本当だとしたらあまりにも幼稚だ。

 龍角散側に真意を聞こうとするも、「担当者不在のためお応えできません」が繰り返されるばかり。担当者が出社しているという日に電話をかけるも「電話対応中でお答えできません」という回答。やましいことがないのならばなぜ逃げ回っているのだろうか。

 法廷関係者は、

「法定で意味を持たない証拠ばかり出してくるのは福田さんたちへの嫌がらせで、消耗させようという狙いがあると思います。民事裁判ではある手口ですが、悪質といえます」

 と龍角散側の姿勢を批判した。

 次回の弁論は、今月。龍角散の商品のように“すっきり”解決してはどうだろうか。

龍角散「セクハラ・不当解雇」訴訟 第三者証言は出るのか ”CMと違うイメージ”
https://blog.goo.ne.jp/egaonoresipi/e/e7b73d1be3b5c9ee0c5e9dd4c1a27111


感想
会社が社長の明らかなセクハラとその後のパワハラを行うのは、不適切なことを行っても、製品を買ってくれる人がいるからではないでしょうか?

売り上げと利益が問題なければ、会社はそれでよしとします。
特に創業者一族の社長なので誰も言える人がいないのでしょう。
言うと解雇か左遷ですから。

不法なことを正すには、不法なことを行う会社の製品を買わないあるいは利用しないことなのですが・・・。

家族が龍角散のお薬を買っていたので、このセクハラ&パワハラの話をして、「購入すると、不当なことを支援していることになるよ。少しくらいがまんして他の会社の製品を購入しては?」と伝え、それからは購入していないようです。
一人ができることは、まさにハチドリの一滴ですが、それがよりよい社会を創るために大切なのだと思います。
まずはできることから。

「誘惑される意志」ジョージ・エインズリー著 ”自分の意志なのに実はいろいろな影響を受けている”

2021-05-24 10:35:55 | 本の紹介
・行動をもっと強迫観念的にしてしまう深刻な副作用が四つ生じるのも事実だ。
1) ある選択が、それ自体の価値よりも前例として高い価値を持つようになったら、今ここの体験としてそれを味わう能力は下がるし、選択も硬直化する。
2) 失敗を前例として見てしまうと、将来の似たような状況での自制の期待は下がる。そしてそれが再帰的にそうした状況での自制力をさらに引き下げてしまう。
3) 失敗を知覚すまいとインセンティブができるので、自分の行動に対する知覚にギャップが生じかねない。
4) 失敗を定義するとき、漫然とした基準は明確な基準にとって代わられやすい。このため、選択が必要以上に具体的になりかねない。社会の体系化の進行は、人々の主要な自律戦略が社会的な制御から個人的ルールへ移行したことの原因でもあり結果でもある。

・即座に報酬をもたらす選択が関心を惹きつける二つの手段によっても制限される。その二つとは苦痛/癖と、拙速な充足だ。拙速な充足は、次の論理によって感情的報酬の制限要因となるようだ。
1) 自由に入手できる報酬でも、それらに対する要求を人がどれだけ、どのくらいの期間にわたって維持できるかによって制限される。
2) 双曲割引のために、人は生得的に報酬消費のピークにはやく到達しようとするが、これはしばしばその報酬に対する欲求を拙速に充足させてしまう。
3) お馴染みの出来事が続いたら、人の関心はどうしてもその結末を先読みしてします。だからお馴染みであること自体が欲求を霧散させてしまう。予測に対する唯一の保護は、その事象が理解不可能であるか意外なものであることだ。
4) 拙速な充足は、適度に珍しくてコントロールが効かないような出来事をきっかけとする感情以外のものをつぶしてしまう。

・知的生命の意志性に対抗するプロセスは三つある。
1) 十分に珍しくもなければ以外でもない合図は、感情的な報酬の機会としては効かなくなる。生き残る合図は、必ずではなくとも多くの場合には客観性のテストに合格するものとなる。何か実用的な作業を達成する必要がなければ、事実は感情のペース配分を行うために、そのユニークさや意外さに応じて「構築」されることも多い。重要なのは正確さそのものではなく、空想の恣意性を避けることとなる。
2) 他人は感情の機会を豊富に提供してくれるが、それは他人がよいパズルのような形で最適に予測不可能だからというにとどまらず、相手の共感的にモデル化するのが自分自身の感情のペース配分に有効だからという理由が大きい、悪意や残虐さもまた共感の一種であり、魅惑的な共感プロセスを意志で抑えきれないときに、それをコントロールするための試みなのかもしれない。
3) 意志は具体的な里程標に向かってあまりに猪突猛進して要求を台無しにしてしまうため、目標に対する間接的な経路を採用するインセンティブがよく生じる。つまり、まさに要求を満たすのが非効率であることによって報酬をもたらすようなダミー活動が求められる。ある活動が間接的だと指摘するとその当初の効果を破壊してしまうために、この性質はしばしばフロイト的な意味で無意識となっており、それが認識されるのは機知で嫌みのネタになったときがほとんどだ。

感想
里程標(りていひょう) goo辞書より
 距離を記して道路・線路のわきなどに立てた標識。
 転じて、物事の推移・発展の一過程を示すしるし。

この言葉は知らなかったです。

自分の”意志”だと思っていても、実はいろいろな影響を受けているようです。
そのいろいろな影響があるのかどうかを、この本で紹介されている視点を考慮しながら考えてみるの良いのかもしれないと思いました。