http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161206-00010004-jisin-ent 女性自身 12/6(火)
アリエルはコミュニティサービスの事務所に勤め、恋人のクインは中古車ディーラーで働いている。生活に余裕はなく、倹約に倹約を重ねる毎日だ。2年間の交際を経て、2人は結婚を決意。「親友と結婚できるだけで幸せだから指輪は要らない」とアリエルは言ったが、夫は違った。クインはアリエルに指輪を贈るために、密かに貯金していたのだ。
ジュエリー店で2人が選んだのは、シルバーとキュービックジルコニアのリングだった。値段は130ドル(約13,700円)。心躍らせて会計を待っている間、店員のつぶやきが耳に入ってしまった。
「これを婚約指輪として買うなんて信じられる? みじめすぎるわ」
クインの顔はみるみる曇り、がっくりと肩を落としてしまった。そして「本当に君はこれで幸せなの? これでいいの?」と不安そうに聞いてきたという。アリエルはその女性店員に「重要なのは指輪そのものじゃない。それを買う、という愛こそが大切なのよ」と反論し、指輪を受け取ってその場を去った。
アリエルは疑問を投げかける。
「私達の国はいつから、男性が3,000ドル以上の派手な指輪を買わないと愛を伝えられないような国になってしまったんでしょう。指輪は本当に素敵で、あのときの気持ちは最高だった。他の人たちの体験に勝るとも劣らないものだった。なぜモノが愛と同一視されるのでしょうか。私の夫は、宝石を買う余裕がなかったから私に嫌われるのではないかと考えました。私が欲しい指輪を買えなかったから、私の愛が薄れるのではないかと恐れました。世間がこのようにしてしまったんです。本当に悲しいことです。でも、裁判所での結婚、130ドルの指輪、夫からの精一杯の愛情は、想像していたよりもずっと幸せなんですよ」
彼女の“指輪物語”は多くの人の共感を呼び、65,000回を超えるリアクションを得ている。「なんて素敵なストーリー」「身の丈に合うものを選択したことはとても賢い」といったコメントや、「私の指輪も見て」「私のは25ドルだったのよ」とシルバーやジルコニアの指輪の写真が次々寄せられている。
感想;
プレゼントには贈る側の気持ちが込められています。
お金と時間はとても大切なものです。
その大切なものを相手にどれだけ使っているか。
逆の立場では、どれだけ使ってくれているか。
彼は彼女のために精一杯のことをしました。
それは彼の彼女への愛情だったのだと思います。
それは彼女には十分伝わっていたのでしょう。
それにしても、素晴らしい彼女ですね。
その素晴らしい彼女が好きになった彼もきっとステキな彼なのでしょう。
店員の人は、金額の大小でしか、愛情を計れないのでしょう。
ジュエリーコーディネイター3級を取得しました。
ジュエリーのセミナーも受けたこともあります。
そこでは、宝石の種類、宝石の加工、宝石の販売のそれぞれのプロがお話しされました。
そこで学んだことは目から鱗が取れるようなことが多くありました。
・ジュエリーは自分を幸せにするものだからどんどん身に付けて楽しむ。
・宝石は金額よりも自分が良いと思ったものを身に付ける。
・ダイヤモンドとキュービックジルコニアは見た目では区別がつかない。
ダイヤモンドの評価は4c(カラット(重さ)、カラー、カット、クリアティ(透明度))で、そのレベルによって値段が大きく異なる。安いダイヤモンドより、その値段のキュービックジルコニアの方がよっぽど大きくきれいである。
・宝石は高額なので、さんざん迷って購入しないお客さんもいる。そのお客さんを笑顔で見送ることができる店員がプロと言える。笑顔で最後まで接してくれたからこそ、また来てもらえる。
今回の店員は、プロでなかったのでしょう。
私もジュエリー購入時に嫌な思いをしたことがありました。
結婚する前に、彼女と一緒に結婚指輪を買いに行きました。
そして店員さんに、「値引きはありますか?」と尋ねました。
店員さんは、「結婚指輪のようなおめでたいものは値引きするものではありません」と言いました。
彼女の前で、おめでたいものを値引きするよくない客だと言われたようで嫌な気持ちになりました。
この気持ちがずーっと残っていました。
ジュエリーのセミナーの販売の講師にその時の話をしました。
講師は、「関西の人は値引きするのが当たりまえ。名古屋(購入した店の場所)にも関西の人が多くいる。ましてや彼女と一緒にきているのだからそんなことは言わない。『お客様申し訳ございません。この商品は値引き対象ではございません。対象はこちらの商品です』と男性に恥をかかせない配慮が必要である。その店員はプロじゃなかったのでしょう」と言われました。20数年の胸のつかえがサーととれる思いをしました。
プロじゃなかったんだ。
有名なチェーン店のお店でした。
社員教育が未熟だったようです。
私はプロじゃない人の言葉を気にしていたんだと。
プロでない店員のいるお店。きっと嫌な思いをしているお客さんが多いのでしょう。
彼女の愛情と人格が、プロでない店員の言葉を凌駕しました。
ステキな彼女が身に付けた”キュービックジルコニア”のジュエリー、それを身に付けた時、周りの人はきっと高価なダイヤモンドに見えるでしょう。
ダイヤモンドとキュービックジルコニア、身に付ける人によって変わるように思います。
アリエルはコミュニティサービスの事務所に勤め、恋人のクインは中古車ディーラーで働いている。生活に余裕はなく、倹約に倹約を重ねる毎日だ。2年間の交際を経て、2人は結婚を決意。「親友と結婚できるだけで幸せだから指輪は要らない」とアリエルは言ったが、夫は違った。クインはアリエルに指輪を贈るために、密かに貯金していたのだ。
ジュエリー店で2人が選んだのは、シルバーとキュービックジルコニアのリングだった。値段は130ドル(約13,700円)。心躍らせて会計を待っている間、店員のつぶやきが耳に入ってしまった。
「これを婚約指輪として買うなんて信じられる? みじめすぎるわ」
クインの顔はみるみる曇り、がっくりと肩を落としてしまった。そして「本当に君はこれで幸せなの? これでいいの?」と不安そうに聞いてきたという。アリエルはその女性店員に「重要なのは指輪そのものじゃない。それを買う、という愛こそが大切なのよ」と反論し、指輪を受け取ってその場を去った。
アリエルは疑問を投げかける。
「私達の国はいつから、男性が3,000ドル以上の派手な指輪を買わないと愛を伝えられないような国になってしまったんでしょう。指輪は本当に素敵で、あのときの気持ちは最高だった。他の人たちの体験に勝るとも劣らないものだった。なぜモノが愛と同一視されるのでしょうか。私の夫は、宝石を買う余裕がなかったから私に嫌われるのではないかと考えました。私が欲しい指輪を買えなかったから、私の愛が薄れるのではないかと恐れました。世間がこのようにしてしまったんです。本当に悲しいことです。でも、裁判所での結婚、130ドルの指輪、夫からの精一杯の愛情は、想像していたよりもずっと幸せなんですよ」
彼女の“指輪物語”は多くの人の共感を呼び、65,000回を超えるリアクションを得ている。「なんて素敵なストーリー」「身の丈に合うものを選択したことはとても賢い」といったコメントや、「私の指輪も見て」「私のは25ドルだったのよ」とシルバーやジルコニアの指輪の写真が次々寄せられている。
感想;
プレゼントには贈る側の気持ちが込められています。
お金と時間はとても大切なものです。
その大切なものを相手にどれだけ使っているか。
逆の立場では、どれだけ使ってくれているか。
彼は彼女のために精一杯のことをしました。
それは彼の彼女への愛情だったのだと思います。
それは彼女には十分伝わっていたのでしょう。
それにしても、素晴らしい彼女ですね。
その素晴らしい彼女が好きになった彼もきっとステキな彼なのでしょう。
店員の人は、金額の大小でしか、愛情を計れないのでしょう。
ジュエリーコーディネイター3級を取得しました。
ジュエリーのセミナーも受けたこともあります。
そこでは、宝石の種類、宝石の加工、宝石の販売のそれぞれのプロがお話しされました。
そこで学んだことは目から鱗が取れるようなことが多くありました。
・ジュエリーは自分を幸せにするものだからどんどん身に付けて楽しむ。
・宝石は金額よりも自分が良いと思ったものを身に付ける。
・ダイヤモンドとキュービックジルコニアは見た目では区別がつかない。
ダイヤモンドの評価は4c(カラット(重さ)、カラー、カット、クリアティ(透明度))で、そのレベルによって値段が大きく異なる。安いダイヤモンドより、その値段のキュービックジルコニアの方がよっぽど大きくきれいである。
・宝石は高額なので、さんざん迷って購入しないお客さんもいる。そのお客さんを笑顔で見送ることができる店員がプロと言える。笑顔で最後まで接してくれたからこそ、また来てもらえる。
今回の店員は、プロでなかったのでしょう。
私もジュエリー購入時に嫌な思いをしたことがありました。
結婚する前に、彼女と一緒に結婚指輪を買いに行きました。
そして店員さんに、「値引きはありますか?」と尋ねました。
店員さんは、「結婚指輪のようなおめでたいものは値引きするものではありません」と言いました。
彼女の前で、おめでたいものを値引きするよくない客だと言われたようで嫌な気持ちになりました。
この気持ちがずーっと残っていました。
ジュエリーのセミナーの販売の講師にその時の話をしました。
講師は、「関西の人は値引きするのが当たりまえ。名古屋(購入した店の場所)にも関西の人が多くいる。ましてや彼女と一緒にきているのだからそんなことは言わない。『お客様申し訳ございません。この商品は値引き対象ではございません。対象はこちらの商品です』と男性に恥をかかせない配慮が必要である。その店員はプロじゃなかったのでしょう」と言われました。20数年の胸のつかえがサーととれる思いをしました。
プロじゃなかったんだ。
有名なチェーン店のお店でした。
社員教育が未熟だったようです。
私はプロじゃない人の言葉を気にしていたんだと。
プロでない店員のいるお店。きっと嫌な思いをしているお客さんが多いのでしょう。
彼女の愛情と人格が、プロでない店員の言葉を凌駕しました。
ステキな彼女が身に付けた”キュービックジルコニア”のジュエリー、それを身に付けた時、周りの人はきっと高価なダイヤモンドに見えるでしょう。
ダイヤモンドとキュービックジルコニア、身に付ける人によって変わるように思います。
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