https://amass.jp/153354/ amass 2021/12/03 12:00
ドイツの首都ベルリンで12月2日、16年間にわたってドイツを率いたアンゲラ・メルケル首相の退任式が行われました。送別の曲としてメルケル首相が選んだ曲のひとつは、ドイツのパンク&ニュー・ウェイヴのアイコン、ニーナ・ハーゲン(Nina Hagen)の1974年のヒット曲「Du hast den Farbfilm vergessen(邦題:カラーフィルムを忘れたのね)」でした。式典では軍楽隊によって演奏されています。
地元メディアによると、歴代首相では、ヘルムート・コールがベートーベン「交響曲第9番」を、ゲアハルト・シュレーダーがフランク・シナトラの「My Way」を選んでいました。
メルケル首相は、この選曲について聞かれると「この曲は自分の青春時代のハイライトだった」と語り、「この曲は東ドイツで生まれたもので、かつて私の選挙区だった地域では今でも流れている。だからすべてが今日に合っている」と付け加えています。
「ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生」
https://www.nhk.jp/p/ts/9N81M92LXV/episode/te/YV3W821LN2/ NHK初回放送日: 2022年4月18日
冷戦下の東ドイツ。抑圧された社会で生きる3人の女性がいた。見えない将来に絶望していた物理学者のアンゲラ・メルケル。体制への批判を歌にこめた歌手ニナ・ハーゲン。デモで自由を訴えた学生のカトリン・ハッテンハウワー。1989年、政府報道官のひとつの失言から始まったベルリンの壁崩壊は、巨大な嵐を巻き起こし、3人の女性の運命を変えていく。宰相メルケル誕生に秘められた、絶望の中から希望をつかんだ女性たちの物語
感想;
メルケル元ドイツ首相が民主主義を勝ち取るために、勇気を持って行動した人々がいました。
そしてそれを維持する努力を続けなければならない。
東ドイツ時代に、密告、盗聴、監視社会だったそうです。
「カラーフィルムを忘れたのね」はその状況を自由のない白黒で表現したのです。
まさにそれは今のロシアでもあります。
今のロシアみたいになるともう声を上げることができません。
上げると逮捕されます。
その前に声をあげ、おかしなことはおかしいと言わないと、本当におかしな国になります。
詩織さんを準強姦した山口敬之氏の逮捕を天の声で停止した人は長官に出世。
「私と妻が関わっていたら首相も国会議員も辞める」と国会で発言後に改竄が指示され、それを直接命令した佐川氏は出世。実際に改ざんに手を染めた赤木さんは自責の念で自殺。
詳しい調査は棚上げ。
おかしなことをする政権を支持するということは、いつかおかしなことが自分に降りかかってくるのです。
その時にはもう遅いのですが。
政権が変わることで、政権も襟を正すのです。
確かに野党も情けないですが、それ以上におかしなことをしないようにする必要があるように思うのですが。
ドイツの首都ベルリンで12月2日、16年間にわたってドイツを率いたアンゲラ・メルケル首相の退任式が行われました。送別の曲としてメルケル首相が選んだ曲のひとつは、ドイツのパンク&ニュー・ウェイヴのアイコン、ニーナ・ハーゲン(Nina Hagen)の1974年のヒット曲「Du hast den Farbfilm vergessen(邦題:カラーフィルムを忘れたのね)」でした。式典では軍楽隊によって演奏されています。
地元メディアによると、歴代首相では、ヘルムート・コールがベートーベン「交響曲第9番」を、ゲアハルト・シュレーダーがフランク・シナトラの「My Way」を選んでいました。
メルケル首相は、この選曲について聞かれると「この曲は自分の青春時代のハイライトだった」と語り、「この曲は東ドイツで生まれたもので、かつて私の選挙区だった地域では今でも流れている。だからすべてが今日に合っている」と付け加えています。
「ベルリンの壁崩壊 宰相メルケルの誕生」
https://www.nhk.jp/p/ts/9N81M92LXV/episode/te/YV3W821LN2/ NHK初回放送日: 2022年4月18日
冷戦下の東ドイツ。抑圧された社会で生きる3人の女性がいた。見えない将来に絶望していた物理学者のアンゲラ・メルケル。体制への批判を歌にこめた歌手ニナ・ハーゲン。デモで自由を訴えた学生のカトリン・ハッテンハウワー。1989年、政府報道官のひとつの失言から始まったベルリンの壁崩壊は、巨大な嵐を巻き起こし、3人の女性の運命を変えていく。宰相メルケル誕生に秘められた、絶望の中から希望をつかんだ女性たちの物語
感想;
メルケル元ドイツ首相が民主主義を勝ち取るために、勇気を持って行動した人々がいました。
そしてそれを維持する努力を続けなければならない。
東ドイツ時代に、密告、盗聴、監視社会だったそうです。
「カラーフィルムを忘れたのね」はその状況を自由のない白黒で表現したのです。
まさにそれは今のロシアでもあります。
今のロシアみたいになるともう声を上げることができません。
上げると逮捕されます。
その前に声をあげ、おかしなことはおかしいと言わないと、本当におかしな国になります。
詩織さんを準強姦した山口敬之氏の逮捕を天の声で停止した人は長官に出世。
「私と妻が関わっていたら首相も国会議員も辞める」と国会で発言後に改竄が指示され、それを直接命令した佐川氏は出世。実際に改ざんに手を染めた赤木さんは自責の念で自殺。
詳しい調査は棚上げ。
おかしなことをする政権を支持するということは、いつかおかしなことが自分に降りかかってくるのです。
その時にはもう遅いのですが。
政権が変わることで、政権も襟を正すのです。
確かに野党も情けないですが、それ以上におかしなことをしないようにする必要があるように思うのですが。
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