JR東海は26日、東海道新幹線岐阜羽島-京都間で発生した停電の原因について、車掌の操作ミスだったと発表した。車内に急病人がおり、停電の影響で搬送が20分ほど遅れたとみられる。
JR東海によると、午後5時25分ごろ、博多発東京行き「のぞみ38号」の7号車トイレで急病人が発生。同35分ごろに意識不明になり、救命のため、車内のAED(自動体外式除細動器)が使われた。
AEDを収納場所から取り出した際にブザーが鳴り、止めようとした車掌が緊急時の安全確認に使うスイッチを誤って操作したことで同区間の送電が停止したという。
送電再開後、列車は米原駅に停車して急病人を搬送した。このトラブルの影響で、東海道新幹線は上下計10本に最大28分の遅れが生じ、約6900人に影響した。
JR東海は「遅れが生じ、ご迷惑をおかけした。おわび申し上げます」とコメントした。
感想;
人のミスで片付けないことです。
ミスが起きないような仕組みにすることです。
m-SHELLモデルで対策を考えることが、再発防止につながります。
一番いけないことは、ミスをした人を懲罰にかけることです。
それをしてしまったのがJR西でその結果が福知山線事故でした。
上記のサイトにはミス防止に関する本などを紹介しています。
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