https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170714-00523602-shincho-int 「週刊新潮」7/14(金)
ミカ・ブレジンスキー氏
海の向こうからは、久しぶりに米国のトランプ大統領(71)による“口撃”の話題だ。今回のターゲットは大統領のことを攻め続けていた美人キャスター。攻撃材料は不倫醜聞と、中身が異なるものの、先日、国内でも似たような光景が……、こんなことまで日米共同歩調?
***
トランプ大統領の得意とする、新たなツイッター批判が行われたのは、6月29日のこと。その相手は、米国MSNBCテレビの報道番組「モーニング・ジョー」の女性キャスター、ミカ・ブレジンスキー氏だった。
在米ライターによると、
「大統領は、彼女について“知能指数の低いクレイジー”“整形手術の跡から血を流していた”などとツイッターに投稿したのです」
さらに、彼女と一緒に司会をする男性キャスターのジョー・スカボロー氏にも矛先は向けられたという。
これらの発言には、野党はもちろんのこと、大統領の身内である共和党内からもさすがに批判が上がっているが、トランプは気にするような男ではない。
「大統領の副報道官が記者会見で“番組のキャスターたちから、個人攻撃をされている”“大統領は、やられたらやり返すまで”と発言しています」(同)
■出会い系バーと一緒
ミカ・ブレジンスキー氏は、かつてカーター政権で大統領補佐官を務めたズビグネフ・ブレジンスキーの娘だ。
「局が社会情勢より先に、セレブ女優の記事をトップニュースで流すのに腹を立て、原稿に火を付けようとし、制止されると、シュレッダーに掛けたこともある」(同)
そんな武勇伝の持ち主だけに反撃も早い。翌日、彼女はホワイトハウスから脅しを受けていたと発表した。
「脅しの内容は、“大統領にこれまでの報道を謝罪しないと、かつてジョー・スカボローと不倫をしていたという記事をタブロイド紙に書かせる”というもの。実際、6月上旬に2人の記事が掲載されており、彼らが要求を拒否したためだとされています」(同)
相手を黙らせるために、スキャンダルをチラつかせる。加計問題で告発した前文科事務次官の出会い系バー通いが“御用新聞”に載ったケースと瓜二つではないか。
国際ジャーナリストの春名幹男氏が言う。
「構図はまるで一緒です。なぜ、自分を批判する者を攻撃出来るかと言えば、どちらも支持率が高いからです。大統領は先月下旬に支持率が40%台に回復し、安倍総理も何だかんだと高い。人気に胡坐をかいて、批判者に強気な態度を取るのです」
もっとも、ロシアンゲート問題は燻っているし、片や安倍自民も都議選で惨敗。両者とも暗雲が垂れ込めているが、
「今後、人気維持のため、人格攻撃をするでしょう」(同)
ウマが合ったのは、批難に晒された時のちゃぶ台返しで同好の士だからというわけだ
ワイド特集「華麗なるちゃぶ台返し」より
感想;
日本の品位の大切な構成要素には、日本の政治のトップの品位もあると思います。
もちろん、トップお一人ではなく、それを支援しているスタッフも同じです。
自分に対して、気に入らないことを言う人の”問題点?”を見つけてそれを攻撃する。
そして失脚させる。それを是とする考え。
東京新聞の女性記者が、菅官房長官に鋭く質問し、タジタジにさせることがあります。
どういうわけか、男性記者はそこまで追求しません。
公安が女性記者の身辺を調査しているとの記事もありました。
何か、問題が見つからないかを探しているのでしょうか?
一番の問題は、それを許している国民だと言うことなのでしょう。
”おかしい?”ことは「おかしい」と言える勇気があるかどうか。
それが言えなくなる国になる前に言わないと、言うと逮捕されてしまいます。
ミカ・ブレジンスキー氏
海の向こうからは、久しぶりに米国のトランプ大統領(71)による“口撃”の話題だ。今回のターゲットは大統領のことを攻め続けていた美人キャスター。攻撃材料は不倫醜聞と、中身が異なるものの、先日、国内でも似たような光景が……、こんなことまで日米共同歩調?
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トランプ大統領の得意とする、新たなツイッター批判が行われたのは、6月29日のこと。その相手は、米国MSNBCテレビの報道番組「モーニング・ジョー」の女性キャスター、ミカ・ブレジンスキー氏だった。
在米ライターによると、
「大統領は、彼女について“知能指数の低いクレイジー”“整形手術の跡から血を流していた”などとツイッターに投稿したのです」
さらに、彼女と一緒に司会をする男性キャスターのジョー・スカボロー氏にも矛先は向けられたという。
これらの発言には、野党はもちろんのこと、大統領の身内である共和党内からもさすがに批判が上がっているが、トランプは気にするような男ではない。
「大統領の副報道官が記者会見で“番組のキャスターたちから、個人攻撃をされている”“大統領は、やられたらやり返すまで”と発言しています」(同)
■出会い系バーと一緒
ミカ・ブレジンスキー氏は、かつてカーター政権で大統領補佐官を務めたズビグネフ・ブレジンスキーの娘だ。
「局が社会情勢より先に、セレブ女優の記事をトップニュースで流すのに腹を立て、原稿に火を付けようとし、制止されると、シュレッダーに掛けたこともある」(同)
そんな武勇伝の持ち主だけに反撃も早い。翌日、彼女はホワイトハウスから脅しを受けていたと発表した。
「脅しの内容は、“大統領にこれまでの報道を謝罪しないと、かつてジョー・スカボローと不倫をしていたという記事をタブロイド紙に書かせる”というもの。実際、6月上旬に2人の記事が掲載されており、彼らが要求を拒否したためだとされています」(同)
相手を黙らせるために、スキャンダルをチラつかせる。加計問題で告発した前文科事務次官の出会い系バー通いが“御用新聞”に載ったケースと瓜二つではないか。
国際ジャーナリストの春名幹男氏が言う。
「構図はまるで一緒です。なぜ、自分を批判する者を攻撃出来るかと言えば、どちらも支持率が高いからです。大統領は先月下旬に支持率が40%台に回復し、安倍総理も何だかんだと高い。人気に胡坐をかいて、批判者に強気な態度を取るのです」
もっとも、ロシアンゲート問題は燻っているし、片や安倍自民も都議選で惨敗。両者とも暗雲が垂れ込めているが、
「今後、人気維持のため、人格攻撃をするでしょう」(同)
ウマが合ったのは、批難に晒された時のちゃぶ台返しで同好の士だからというわけだ
ワイド特集「華麗なるちゃぶ台返し」より
感想;
日本の品位の大切な構成要素には、日本の政治のトップの品位もあると思います。
もちろん、トップお一人ではなく、それを支援しているスタッフも同じです。
自分に対して、気に入らないことを言う人の”問題点?”を見つけてそれを攻撃する。
そして失脚させる。それを是とする考え。
東京新聞の女性記者が、菅官房長官に鋭く質問し、タジタジにさせることがあります。
どういうわけか、男性記者はそこまで追求しません。
公安が女性記者の身辺を調査しているとの記事もありました。
何か、問題が見つからないかを探しているのでしょうか?
一番の問題は、それを許している国民だと言うことなのでしょう。
”おかしい?”ことは「おかしい」と言える勇気があるかどうか。
それが言えなくなる国になる前に言わないと、言うと逮捕されてしまいます。
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