12月2日にこの記事の下書きを書いたまま、放置状態で今日に至りました。
忙しいのと政治資金パーティ券不記載問題で、記事労力と時間を消耗してしまったことによるものですが、もう一つ事情がありました。
私は順位付けが好きなので、タイトル戦や棋戦の勝敗以外に、刻々と変化するレーティングランキングを頻繁にチェックしています。そのチェックしているサイトが『将棋連盟 棋士別成績一覧』さんです。
今記事は、そのデータを基に書いたのですが、勝手に引用するのはダメだと思ったので、「管理人宛メール」をチェックして、管理人さんに《下書きでどういう主旨・内容の記事か?》、《データを使用させてくださいというお願い》をメールしたのですが、返答はありませんでした。
考えられる理由として……
①黙認
②データ使用は不承諾だが、返信するのを躊躇っている(多忙、面倒など理由で返信しない)
③お願いのメールに気がついていない
④メールが届いていない
…①の場合なら問題なしとして、データを記事に使用
②の場合は、管理人さんが「不承諾」の気持ちを持っているのなら本来は、記事をボツにするか、データを使わないで記事を書くかすべきだが、「不許可の意思表示がない」という“こじつけ”理由でデータ使用
③④の場合は、もう一度メールを送るべきだが、データ使用記事を強行掲載して、管理人さんの反応を待つ
と言う訳で、記事を掲載させていただきます。
もし、私が掲載したことについて、非難や不許可の意思があれば、遠慮なく仰ってください。いきなり著作権侵害などで訴えるのだけは、どうかご勘弁ください。
あ、それと、この記事をお読みの方で、《記事削除した方が良い》と思った方も、仰ってください。
【8月末現在】 【12月1日現在】
1位 藤井七冠 2087 1位 藤井八冠 2125
2位 永瀬王座 1929 2位 永瀬九段 1909
3位 豊島九段 1912 3位 菅井八段 1896(4月7位1831点)
4位 渡辺九段 1872 4位 羽生九段 1875
5位 菅井八段 1871 5位 豊島九段 1866
6位 羽生九段 1864 5位 佐々木大七段1866(4月末14位1795点)
7位 伊藤匠七段 1863 7位 伊藤匠七段 1865(4月末16位1792点)
8位 佐々木大七段1859 8位 渡辺九段 1834
9位 佐々木勇八段1840 9位 佐々木勇八段1807(4月末14位1795点)
10位 広瀬八段 1819 10位 斎藤慎八段 1804
11位 服部六段 1807 11位 八代七段 1799(4月末19位1771点)
12位 斎藤慎八段 1794 12位 広瀬九段 1793(4月末5位1855点)
13位 八代七段 1790 13位 本田奎六段 1787(4月末17位1779点)
14位 斎藤明五段 1780 14位 服部六段 1784
15位 本田奎六段 1779 15位 糸谷八段 1778(4月末22位1744点)
16位 稲葉八段 1772 16位 佐藤天九段 1776
17位 佐藤天九段 1770 17位 増田康七段 1772
18位 糸谷八段 1759 18位 斎藤明五段 1771(4月末10位1814点)
19位 増田康七段 1756 19位 石井六段 1759(4月末38位1698点)
20位 近藤誠七段 1755 20位 稲葉八段 1757(4月末13位1798点)
(青字が上昇した棋士、赤字が下降した棋士)
(以下の分で、敬称、段位、称号・タイトル名を省略することが多いのは、ご容赦ください)
藤井八冠がタイトル奪取を始めた頃は、藤井、渡辺、豊島、永瀬の“4強”と称されていたが、藤井が破竹の勢いでタイトル奪取(防衛)を続け、“1強+3強”という勢力図になった。
その頃(22年度後半)の“1強+3強”を、やや離れて広瀬(竜王挑戦)、斎藤(A級で安定した成績)、羽生(王将挑戦など復調)、菅井(叡王戦、順位戦で藤井相手に健闘)が集団状態で追っている状況(私のイメージであるが)。
その後、今年度(2023年度)に入って、「九段」になった渡辺九段が降下し始め、集団に飲み込まれる。渡辺九段より先に「九段」になり、やや沈みかけていた豊島九段は、4月から7月にかけて9勝1敗と復調。永瀬王座と共に、藤井七冠(当時)を追う“2トップ”を形成した。
第2グループでは、広瀬、斎藤が後退し、代わって棋聖、王位に挑戦していた佐々木大地七段と今年度に入り22勝2敗、竜王戦も挑戦まで突っ走った伊藤匠七段が浮上。8月末のレーティングでは、それぞれ8位と7位に浮上(上表参照)。
9月以降は、何と言っても《藤井、八冠達成!》で更にブッチギリ状態を確立。永瀬九段も「九段」の仲間入り。
その他の動きでは、豊島九段が10月末から12月1日までで2勝7敗と失速。(上表が12月1日現在時点のものなので、その間の状況を述べます)
渡辺九段も9月以降(12月1日まで)4勝9敗と不振。佐々木大七段、伊藤匠七段は藤井八冠に叩かれたものの、伊藤は15勝9敗(対藤井を除くと15勝5敗)、佐々木は14勝4敗と好成績を維持している(ただし、この両者はクラスが下位なので予選など低い位置から参加しているので、高勝率を上げやすい)
特筆すべきなのは(いや、当然かも)、菅井八段。10月12日以降、11勝1敗と爆走、王将位への挑戦権も獲得した。12月15日のA級順位戦の対斎藤八段戦も強さを感じる勝ち方だった。
12月2日~19日までの動きとしては
棋王戦挑戦者決定2番勝負は広瀬九段-伊藤匠七段の対決となった。(伊藤七段は2連勝が条件)
《12月19日現在のレーティング》は
1位 藤井八冠 2127
2位 永瀬九段 1892
3位 菅井八段 1883
4位 伊藤匠七段 1879
5位 羽生九段 1866
6位 豊島九段 1855
7位 佐々木大七段1852
8位 佐々木勇八段1822
9位 渡辺明九段 1817
10位 八代七段 1804
11位 広瀬九段 1802
12位 斎藤慎八段 1793
となっている。
忙しいのと政治資金パーティ券不記載問題で、記事労力と時間を消耗してしまったことによるものですが、もう一つ事情がありました。
私は順位付けが好きなので、タイトル戦や棋戦の勝敗以外に、刻々と変化するレーティングランキングを頻繁にチェックしています。そのチェックしているサイトが『将棋連盟 棋士別成績一覧』さんです。
今記事は、そのデータを基に書いたのですが、勝手に引用するのはダメだと思ったので、「管理人宛メール」をチェックして、管理人さんに《下書きでどういう主旨・内容の記事か?》、《データを使用させてくださいというお願い》をメールしたのですが、返答はありませんでした。
考えられる理由として……
①黙認
②データ使用は不承諾だが、返信するのを躊躇っている(多忙、面倒など理由で返信しない)
③お願いのメールに気がついていない
④メールが届いていない
…①の場合なら問題なしとして、データを記事に使用
②の場合は、管理人さんが「不承諾」の気持ちを持っているのなら本来は、記事をボツにするか、データを使わないで記事を書くかすべきだが、「不許可の意思表示がない」という“こじつけ”理由でデータ使用
③④の場合は、もう一度メールを送るべきだが、データ使用記事を強行掲載して、管理人さんの反応を待つ
と言う訳で、記事を掲載させていただきます。
もし、私が掲載したことについて、非難や不許可の意思があれば、遠慮なく仰ってください。いきなり著作権侵害などで訴えるのだけは、どうかご勘弁ください。
あ、それと、この記事をお読みの方で、《記事削除した方が良い》と思った方も、仰ってください。
【8月末現在】 【12月1日現在】
1位 藤井七冠 2087 1位 藤井八冠 2125
2位 永瀬王座 1929 2位 永瀬九段 1909
3位 豊島九段 1912 3位 菅井八段 1896(4月7位1831点)
4位 渡辺九段 1872 4位 羽生九段 1875
5位 菅井八段 1871 5位 豊島九段 1866
6位 羽生九段 1864 5位 佐々木大七段1866(4月末14位1795点)
7位 伊藤匠七段 1863 7位 伊藤匠七段 1865(4月末16位1792点)
8位 佐々木大七段1859 8位 渡辺九段 1834
9位 佐々木勇八段1840 9位 佐々木勇八段1807(4月末14位1795点)
10位 広瀬八段 1819 10位 斎藤慎八段 1804
11位 服部六段 1807 11位 八代七段 1799(4月末19位1771点)
12位 斎藤慎八段 1794 12位 広瀬九段 1793(4月末5位1855点)
13位 八代七段 1790 13位 本田奎六段 1787(4月末17位1779点)
14位 斎藤明五段 1780 14位 服部六段 1784
15位 本田奎六段 1779 15位 糸谷八段 1778(4月末22位1744点)
16位 稲葉八段 1772 16位 佐藤天九段 1776
17位 佐藤天九段 1770 17位 増田康七段 1772
18位 糸谷八段 1759 18位 斎藤明五段 1771(4月末10位1814点)
19位 増田康七段 1756 19位 石井六段 1759(4月末38位1698点)
20位 近藤誠七段 1755 20位 稲葉八段 1757(4月末13位1798点)
(青字が上昇した棋士、赤字が下降した棋士)
(以下の分で、敬称、段位、称号・タイトル名を省略することが多いのは、ご容赦ください)
藤井八冠がタイトル奪取を始めた頃は、藤井、渡辺、豊島、永瀬の“4強”と称されていたが、藤井が破竹の勢いでタイトル奪取(防衛)を続け、“1強+3強”という勢力図になった。
その頃(22年度後半)の“1強+3強”を、やや離れて広瀬(竜王挑戦)、斎藤(A級で安定した成績)、羽生(王将挑戦など復調)、菅井(叡王戦、順位戦で藤井相手に健闘)が集団状態で追っている状況(私のイメージであるが)。
その後、今年度(2023年度)に入って、「九段」になった渡辺九段が降下し始め、集団に飲み込まれる。渡辺九段より先に「九段」になり、やや沈みかけていた豊島九段は、4月から7月にかけて9勝1敗と復調。永瀬王座と共に、藤井七冠(当時)を追う“2トップ”を形成した。
第2グループでは、広瀬、斎藤が後退し、代わって棋聖、王位に挑戦していた佐々木大地七段と今年度に入り22勝2敗、竜王戦も挑戦まで突っ走った伊藤匠七段が浮上。8月末のレーティングでは、それぞれ8位と7位に浮上(上表参照)。
9月以降は、何と言っても《藤井、八冠達成!》で更にブッチギリ状態を確立。永瀬九段も「九段」の仲間入り。
その他の動きでは、豊島九段が10月末から12月1日までで2勝7敗と失速。(上表が12月1日現在時点のものなので、その間の状況を述べます)
渡辺九段も9月以降(12月1日まで)4勝9敗と不振。佐々木大七段、伊藤匠七段は藤井八冠に叩かれたものの、伊藤は15勝9敗(対藤井を除くと15勝5敗)、佐々木は14勝4敗と好成績を維持している(ただし、この両者はクラスが下位なので予選など低い位置から参加しているので、高勝率を上げやすい)
特筆すべきなのは(いや、当然かも)、菅井八段。10月12日以降、11勝1敗と爆走、王将位への挑戦権も獲得した。12月15日のA級順位戦の対斎藤八段戦も強さを感じる勝ち方だった。
12月2日~19日までの動きとしては
棋王戦挑戦者決定2番勝負は広瀬九段-伊藤匠七段の対決となった。(伊藤七段は2連勝が条件)
《12月19日現在のレーティング》は
1位 藤井八冠 2127
2位 永瀬九段 1892
3位 菅井八段 1883
4位 伊藤匠七段 1879
5位 羽生九段 1866
6位 豊島九段 1855
7位 佐々木大七段1852
8位 佐々木勇八段1822
9位 渡辺明九段 1817
10位 八代七段 1804
11位 広瀬九段 1802
12位 斎藤慎八段 1793
となっている。
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