よのなかの うきもつらきも つげなくに まづしるものは なみだなりけり
世の中の 憂きもつらきも つげなくに まづ知るものは 涙なりけり
よみ人知らず
世の中が悲しいとかつらいとかを誰にも告げていないのに、そのことをまっさきに知るものは涙なのであった。
つらいとき悲しいとき、仮にそうでないふりをしたとしても、涙はそれをわかっていて自然に流れて来るという歌ですね。
よのなかの うきもつらきも つげなくに まづしるものは なみだなりけり
世の中の 憂きもつらきも つげなくに まづ知るものは 涙なりけり
よみ人知らず
世の中が悲しいとかつらいとかを誰にも告げていないのに、そのことをまっさきに知るものは涙なのであった。
つらいとき悲しいとき、仮にそうでないふりをしたとしても、涙はそれをわかっていて自然に流れて来るという歌ですね。