やまざとは もののわびしき ことこそあれ よのうきよりは すみよかりけり
山里は もののわびしき ことこそあれ 世の憂きよりは 住みよかりけり
よみ人知らず
山里は、何かともの寂しいということはあっても、俗世のつらい暮らしに比べれば住みやすいところであるよ。
作者は山深い場所で隠遁生活をしているといったところでしょうか。ここから、隠遁や厭世観を詠んだ歌が続きます。
やまざとは もののわびしき ことこそあれ よのうきよりは すみよかりけり
山里は もののわびしき ことこそあれ 世の憂きよりは 住みよかりけり
よみ人知らず
山里は、何かともの寂しいということはあっても、俗世のつらい暮らしに比べれば住みやすいところであるよ。
作者は山深い場所で隠遁生活をしているといったところでしょうか。ここから、隠遁や厭世観を詠んだ歌が続きます。