しもがれに なりにしのべと しらねばや かひなくひとの かりにきつらむ
霜枯れに なりにし野辺と 知らねばや かひなく人の かりに来つらむ
霜枯れになってしまった野辺と知らないからだろうか、人が来る甲斐もないのに狩りに来ている。
第五句「かり」は、刈り取る草もないということで「刈り」の方かも、あるいは「刈り」と「狩り」の掛詞ということなのかもしれません。
しもがれに なりにしのべと しらねばや かひなくひとの かりにきつらむ
霜枯れに なりにし野辺と 知らねばや かひなく人の かりに来つらむ
霜枯れになってしまった野辺と知らないからだろうか、人が来る甲斐もないのに狩りに来ている。
第五句「かり」は、刈り取る草もないということで「刈り」の方かも、あるいは「刈り」と「狩り」の掛詞ということなのかもしれません。