たなばたは いまやわかるる あまのがは かはぎりたちて ちどりなくなり
たなばたは いまや別るる 天の川 川霧立ちて 千鳥鳴くなり
織姫と彦星は今、別れて行くのか。天の川に川霧が立って、千鳥が鳴いている。
逢瀬を待ちわびる 257 と対をなす一首。
この歌は新古今和歌集(巻第四「秋下」 第327番)に入集しています。
たなばたは いまやわかるる あまのがは かはぎりたちて ちどりなくなり
たなばたは いまや別るる 天の川 川霧立ちて 千鳥鳴くなり
織姫と彦星は今、別れて行くのか。天の川に川霧が立って、千鳥が鳴いている。
逢瀬を待ちわびる 257 と対をなす一首。
この歌は新古今和歌集(巻第四「秋下」 第327番)に入集しています。