江差の隣、乙部町の某所で撮った日本海の風景。
冬は高波で荒れ、あたかも「荒~れ~る~ぜ~、 止めてみな~っ!」と言っているかのように見えることが多いけど、この時期はこんなに穏やかで落ち着いた姿を見せてくれる。
こんな風に窪んだ場所があったのを見つけて一枚。
恐らく浸食でできたものと思われるけど、何だか自然の力というものを強く感じてしまう。
日々色々なことがあっても、こういう景色を見ていると、いつの間にか気持ちが安らいでくる。
これを撮ったのはこないだの日曜日なんだけど、日曜日の夜は、「また明日から仕事か~」という思いで憂鬱になるけれど、職場に着いちゃえば、もうそんなことはどうでもよくなって、いつの間にか、いつもと変わらずデスクに向かい、電話で話している自分がいる。
時々、そんな自分が不思議に思えることもあるけれど、なぜそんな風に思ってしまうのかは、自分でも上手く答えが出せない。
恐らくだけど、自分にとっては一生の課題のような気もする。
今週は、仕事で一つ前進があり、先行き不安な要素が一つ消えるということがあった。
でも、依然として、目の前の山は高いまま。
何がどうなればゴール、つまり山頂に到達ということになるのか、その答えは、ひょっとすると一つではないのかもしれないけれど、だとしたら、自分なりに出した答えに自信を持って進むのが一番なのかもしれない。
憂鬱になっても何とか頑張れる原動力は、ひょっとするとその辺にあるのかもしれないし。
明日も天気は良さそうなので、いい景色を求めてドライブでもしてくるかな。