北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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素晴らしき言葉の数々

2013-06-23 21:41:50 | 本&CD



昨日、札幌市内の書店で見つけた一冊。
「ウルトラQ」から「ウルトラマンレオ」までの作品に登場する数多くの台詞の中から、我々人間が現代を生きる上で糧とすべき言葉を厳選し、ところどころユーモラスな表現も交えながら解説している物で、大変読み応えがあり、昨日から今日にかけて、一気に読みきってしまいました。
勿論、一度にとどまらず、何度でも繰り返し読んでこその一冊だと思われる、オススメの本です。
ウルトラシリーズにさほど興味がない方でも、共感できる内容だと思います。

ところで、この本のタイトルですが、正しくは、普通に「うるとらのきんげん」と読みますが、実は、もう一つ、著者の方の、シリーズへの思いが込められた読み方があるそうです。
皆さんはわかりますか?
ウルトラシリーズのファンであれば、「なるほど~!」と思ってしまう読み方です。

そうそう、ウルトラシリーズと言えば、いよいよ来月から始まる「ウルトラマンギンガ」。忘れないようにしなくちゃ。
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仲間を失うこと

2013-06-23 18:06:15 | 特撮作品鑑賞
(今週の獣電戦隊キョウリュウジャー)

たった一週間休みだっただけなのに、何だか物凄く久しぶりに観たような気がした。
毎年恒例のことなのに、過去の戦隊ではこんな風に感じた覚えはなかった気も・・・。
何でだろう・・・、よくわからないです。

それはさておき、前回のラストで、獣電戦隊からの追放を命じられたキング。
彼が、己の弱さと向き合い、真の強さを身に付けていくという展開になるとして、一体どのような点に「弱さ」や「恐れ」を見出すのかなと思っていたが、なるほど、「仲間を失うこと」だったか。
途中、父・ダンテツが「俺と別れて、お前は何を得た?」と問うた時点で何となくわかったけど、確かに、普段一緒に過ごし、信頼のおける仲間であっても、いつその絆が失われるかわからないというリスクと背中合わせだということを、ともすれば私達は忘れがちなように思う。
「山の怖さを知らない登山家はいない」という鉄砕の言葉にもあるように、仲間との絆を深めるということは、その仲間と付き合うことに伴うリスク、言い換えれば恐れということをしっかり自覚することが大事なのだろう。
観ている私達も、何だか大切なことを教えられた気がした。

今回は二つ出た、ノッさんのオヤジギャグ。
確かにキングじゃなくても、聞けば安心できるような気がする。
東映公式サイトで、ヒントを出したうえで、次回はどんな名言(?)が出るか予想しているコーナーがあるけれど、いつもながら、予想の斜め上を行く展開には、脚本の素晴らしさを実感させられる。
そろそろムック本の第一弾が出る頃だと思うけど、恐らく載るであろう「ノッさん語録」的なコーナーが楽しみだ。

今週もケントロスパイカーが使われたが、前にも書いたように、本当、「大戦隊ゴーグルファイブ」の「ゴーグルゴールデンスピア」を思い起こされて懐かしいものがある。
獣電池を使った必殺技では、これが一番好きなので、今後もどんどん使ってほしい。

二次募集が決まったというエンディングのダンス。
毎回、観ていて心が和む。
小さいお子さんが一生懸命に踊っているのがいいなあと思うけど、たまに、さりげなく「大きいお友達」が混ざっているのが何とも面白いです。

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