３２歳と２９歳

（今週の獣電戦隊キョウリュウジャー）

ウッチーの実年齢が２９歳であったという、ノッさんにとってこの上なく衝撃（？）の事実が判明。
ノッさんも、よもやそこまで離れているとは思わなかったのだろう。
イアンには、「ボーイ（ソウジ）の倍生きてる」なんて言われてたけど、あれ、もしノッさんがその場にいたら、アミィが言ったとおり、本当に怒ってたかも。

でも、ノッさんって本当に凄いと思う。
泥臭くて不器用だけど、何事にも常に一生懸命で、裏表がない。
そんな姿を見ていると、今のような時代には、むしろノッさんみたいな人が必要なのだろうと思わされる。
自分も、観ていて、見習うべきだと思う点は多々ありますよ。

ついに登場した、「荒～れ～るぜ～、止めてみな～！」のノッさんバージョン。
「止めてみろのヴィーナス」って、・・・北海道は、もう朝晩ストーブが必要だけど、道外はまだまだ暑い日もあるんだから、あそこまで寒くさせなくても。
これからの真冬の時期にああいうこと言ったらどうなるんだろう？逆に暖かくなるなんてことは・・・、って、そう言う意味の「寒い」じゃないよね。

前半、デーボ・バーカンスの作戦ですっかりだらけてしまった人達。
ソウジとアミィなんて、正に「バカップル」そのものだけど、まさかキング達までああなってしまうとは。
川口市立グリーンセンターで撮影されたフラダンスのシーンで、理香ちゃんがさりげなく「みんな集まれ！キョウリュウジャー」のダンスを踊っていたのは、ご愛嬌かな。
にしても、バーカンスの声優の高戸靖広さん、ああいうタイプのモンスターの声にはもう定番だよなあ。ほんとピッタリ。

後半、すっかりだらけてしまったキング達を一喝する優子さん。
大きいお友達目線で観ちゃうと、戦隊の先輩が現役に喝を入れているように見えてしまうのが面白い。
優子さんが意外な怪力の持ち主だということも判明したし、ファンとしては満足。
ブルーの正体にもどうやら気付いたようだし、きっと、ノッさんのいない所で、理香ちゃんと、そのことについて話していたんじゃないかなと思う。
ラストで、優子さんが、眠ってしまったノッさんに「あ・お・い・ひ・と（青い人）」と声をかけたシーンは最高。
あれでまた、ファンが増えたんじゃないかなきっと。