北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
(C)ナナマガラー All Rights Reserved.

「シュッ!」から10年

2015-08-08 20:40:48 | 特撮作品鑑賞
「仮面ライダー響鬼」に立花香須実役で出演していた蒲生麻由さんのブログを読んでいたら、こんな記事を見つけた。


「仮面ライダー響鬼 同窓会」


色々な番組でこのような集まりは開催されているようだけど、夢中になっていた番組でそういうのがあったと聞くと、なお一層興味深く感じてしまいます。
今の「仮面ライダードライブ」は観ていない(次の「仮面ライダーゴースト」はどうなることかわからない)けれど、平成に入ってからのライダーシリーズでは、響鬼、W、オーズ、フォーゼ辺りが好きな私。
中でも響鬼は、他のシリーズとは違う独特の雰囲気にすっかりはまってしまい、録画して繰り返し見たり、関連本や劇場版のDVD(本編だけでなくメイキング版も)を買ったりもしていたので、今もって思い入れが深い。
リンク記事に載っている写真で、主演の細川茂樹さんが決めている、お決まりの「シュッ!」のポーズも何度も真似したことだし(笑)、蒲生麻由さんも、この一年前に、(特捜戦隊)デカレンジャーに、リバーシア星人サキュバスの役で出演したことで知っていたけれど、響鬼の香須実役でファンになって、写真集とDVDまで買っちゃったなんてこともあったりで。
(そのDVDは長崎でロケをしていたのだけど、実は2009年に長崎を旅行した際、事前調査に使わせてもらったことも)

このお二人の他にも、もう一人の主人公、安達明日夢役だった栩原楽人氏は、今度リリースの「特捜戦隊デカレンジャー 10YEARS AFTER」にも出ているし(だったらサキュバスを復活させてジャスミンと戦わせてよなんてことも思ったが)、明日夢のガールフレンド・持田ひとみ役の森絵梨佳さんも、近年活躍の場を広げているのは、番組のファンとして喜ばしい限り。
短い記事ながらも、色々なことが思い起こされて楽しく読ませてもらうことができました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉄砲小路

2015-08-08 20:18:41 | 函館



市電「函館どっく前」停留所からすぐ側の、ごく普通の住宅街。
特に観光スポットというわけではないけれど、かつて、明治から大正、昭和初期にかけて、この辺りは「鉄砲小路」という名前で呼ばれていました。





どういうことかと言うと、当時この辺りには、お祭りの露店でもおなじみの、鉄砲でダルマやたばこなどを打ち落とす射的場が多くあったことから、いつしかそのような名前がついたのだそうです。
別説として、一度入れば出てこられないことから、鉄砲の弾と同じような意味だとしてそのような名前になったというのもあるそうですが、函館の歴史に関する書物を読むと、射的場から来たという説が正しいようです。

※「太陽にほえろ!」のある回で、猟銃を所持している可能性が高い男を追ったまま戻ってこないブルース刑事を案じて、ラガー刑事が「ったく、とんだ鉄砲弾はあいつの方ですよ」というシーンがある。「鉄砲弾」という表現は、このようなケースで使われることがあるようです。





でも、本当に「入ったら出てこられない」のでしょうか?
ちょっくら散歩してみましょう。





一つ上の写真の奥に防波堤が写っているのが分かったかと思いますが、この道の先は、漁港になっています。





そして、その漁港から振り返って一枚。
もしかすると、かつてはこんな整然とした道ではなかったのではという可能性もあるけれど、「入ったら出てこられない」というのはそういう意味ではなくて、射的に夢中になって、なかなか出るに出られないという意味もあるのかなと思っちゃいました。
あ、でもあれか、仮にそういうこと(射的に夢中になってなかなか出てこないということ)が多くあったとしても、それが小路の俗称になるというのは不自然か。
昔は、お祭りで射的を楽しんだことも結構あったので、色々なことを思いながらの小路散策となりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする