やっと買ってきました。
軽井沢以外は行ったことがあるので、自分が行った時のことを思い出しながら読んでいくのも楽しいです。
一番興味深く読んでいるのは博多・福岡編。
中でも、放送を観ていて、「いいなあ」と思った、かつての路面電車の痕跡(軌道が道路になっていたり、電車を待つ安全地帯がバス停になっていたり、あるいは神社参道のゲートにかつてのレールが使われていたりなど)は、もしまた福岡に行く機会があったら、ぜひ足を運んでみたいと思った。
また、先日の博多駅前の陥没騒ぎに関して、タモリさんがこれを予言していたかのような報道がされたことがあったけれど、この本では、博多駅周辺の市街地を掘削して進められている遺跡の発掘も紹介されており、同じような事態にならないでほしいなあと思ったりも。
松江・出雲編では、自分も乗ってきた堀川の遊覧船や、情緒あふれる旧大社駅のレポが興味深く感じられた。
九年前の山陰旅行は、四泊五日で、松江~出雲~境港~鳥取~米子と回る、今から思えばなかなかハードな行程だったけど、いつかまた、(この本を携えて)ゆっくり出雲大社に参拝したみたいです。
さ、次の第5巻は、いよいよ我が地元札幌(隣町小樽も)が収録されている。
12月上旬発売なので、年末年始の帰省時には、時間を作って、番組で紹介された場所を歩いてみたいです。
きっと、新たな発見があることと思います。
そして番組の方は、次回は久しぶりの北海道・知床編。
具体的な場所がどうこうではなく、また北海道に来てくれたというのが、道民として嬉しい限りです。