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北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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昨年と思いは変わらず

2017-03-11 20:32:43 | 日々のもろもろ
NHKテレビ欄縦読みで被災地へ思い「東北がんばれ心つなげ」


「心つなげ」はいいメッセージだと思いますね。
戦隊ファンの私としては、「バトルフィーバーJ」の主題歌の2番にあるフレーズとして、子供の頃から、ずっと、いいフレーズだなと思い続けてきたので、こういう使われ方は素晴らしいと思います。

「あの日」から早いもので六年。
私は、テレビで追悼式を観ながら黙祷をさせていただき、その後、市内某所で、六年目にして初めて、献花をさせていただきました。

昨年の今日の記事で、「復興が進んでいるとかいないとか色々な場面で言われているけれど、様々な立場の人達が、それぞれに出来ることを精一杯頑張っていることを考えると、進んでいるとかいないとかいうことを、軽々しく口にしてはいけないと、最近は思うようになった。」と書いたのだが、その思いは正直今も変わっていない。
同じく、「あの日、数多くの尊い命が奪われたこと、五年経った今でも、震災と向き合い、一歩一歩踏み出して頑張っている方々がいること、そしてそれを様々な立場で支えている方々がいること。常時とは言わないまでも、このことをしっかりと頭に置き、忘れないようにすることが大事なのだとの思いを、今後も持ち続けていきたいと思う。」とも書いたけど、それもまた同じ。

そういえば、震災直後、テレビのCMが、軒並み「ACジャパン」のものになっていた時期があった。
当時は賛否含めて色々言われていたけれど、あの時流れていたCMで呼びかけられていたフレーズそれ自体は、「様々な立場の人達が、それぞれに出来ることを精一杯頑張っている。」という点において、今でも重要な意味合いを持っているものとして通用すると思う。

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最古の地方博物館

2017-03-11 15:31:34 | 函館
ぼちぼち雪も融けて、函館市内の公園も、散策を楽しめる時期になってきた。

そこで、ちょっくら「函館公園」をブラリと。(頭の中では、「ブラタモリ」のあのBGMが(笑))





ここで紹介したいのは、園内にある歴史ある建物を二つほど。
まず最初は、1879年に建立された「旧函館博物館一号館」。





1871年、開拓使の御雇教師頭取兼開拓顧問であったホーレス・ケプロンが博物館の必要性を説き、1879年に「開拓使函館仮博物場」として開場した建物で、1963年、全国最古の地方博物館にして明治初期の洋風建築としての文化的価値が認められ、北海道指定有形文化財となっています。





正面入り口上部に、開拓使の印である「北辰(北極星)」のレリーフが見えます。





続いては、一号館の隣にある建物。





そう、「二号館」です。

玄関は、一号館と同様、アメリカ西部開拓時代の様式ですが、日本人がその様式を参考にして作ったのか、あるいは外国人が作ったのかは、定かではないとされています。

一号館二号館共に、現在は開放されていませんが、2010年から、開場日である5月25日(月曜日の場合は前日24日)に、一号館のみ、内部の一般公開が行われています。





そしてこれが、現在の「市立函館博物館」。
1966年に開館されています。
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